梅雨が明けていよいよ夏本番。みなさんは夏休み、どこに行くかもう決まりましたか?夏といえば海。東京から少し離れたところにある千葉県の銚子市は、港町ならではの海の幸から絶景まで、見どころがいっぱいの穴場観光スポット!今回、ナビタイムの「ドライブサポーター」を使って銚子に訪れると、お得に観光ができると聞いて、さっそくその魅力を体験してきました!
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どのへんがお得?東京→銚子ドライブで、銚子電鉄が乗り放題!
ナビタイム×銚子市×銚子電鉄がタッグを組み、期間限定で誕生した今回のサービス。ナビタイムのドライブサポーターを使って東京から銚子へ車を走らせると、お得なクーポンがもらえたり、チェックインラリーに参加できたり、観光スポットの音声ガイダンスを聞くことができたり…と、便利&楽しい企画が色々と用意されているよう。
さらに、96km車を走行させると、銚子電鉄の一日乗車券がプレゼントされるとのこと!東京から訪れる人ならば、96kmは余裕でクリアできる距離です。さっそくチャレンジ!まずは「ドライブサポーター」を「銚子観光モード」にチェンジ!右上のハンバーガーアイコン(三本線)をクリックするとこの画面に
「出発」を現在地に設定し、到着は銚子電鉄乗車券をゲットできる「犬吠駅」に設定
あとは勝手にナビしてくれます。
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全部プランニングしてほしいドライバーにもおすすめの観光コンテンツ
「銚子観光モード」には、人気スポットを巡る景品付きチェックインラリーや人気スポット、イベントの情報がもりだくさん。初めての銚子観光、どこに行けばいいのかわからないという人には嬉しい機能です。
銚子観光モードの一部 コンテンツ盛りだくさん!
特にチェックインラリーは、銚子のメイン観光スポットをくまなく効率的にめぐれるほか、ゴールすれば「ヤマサ醤油工場見学センター」でしょうゆソフトクリームがもらえるというお楽しみ付き。子連れにも嬉しいサービスですね。
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まず目指すは犬吠駅!ただの駅かと思いきや…
銚子電鉄の一日乗車券を手に入れるべく、最初に向かったのは銚子電鉄「犬吠駅」。ただの通過駅と思っていたところに現れた異国情緒漂う建物に一同「おおっ」と思わず声をあげてしまいました。
南ヨーロッパを彷彿させる外観!
ディティールにもこだわりが伺えるデザイン。意外なフォトスポットもそこかしこに。
広い駐車場でひとしきり撮影を楽しんだら、本来の目的である一日乗車券をいただきに行きます。
電車乗り場の手前の親切なスタッフさんに画面を見せて、操作していただくと…クーポンゲット!
さらに、「遠くから来てくれたのね」と銚子電鉄名物の「まずい棒」をいただいてしまいました。犬吠駅には他にも名物の「ぬれせんべい」を始めたとしたお土産、銘菓が数多く購入でき、ここでお土産を買うのもおすすめ。
不穏なネーミングの「まずい棒」、味はおいしい…!
ここからは銚子電鉄を乗って、気ままに乗車降車を繰り返しながら電車の旅を楽しむことができます。銚子は海に面した町。電車の中から美しい海を眺めることができ、コトコト電車に揺られてゆっくりした時間を楽しみに訪れる人も多いそう。電車からの景色は、ぜひご自身の目で確かめてみてくださいね。
私たちも、この日は電車に揺られて電車の旅を楽しみました。東京ではちょっと味わえない光景。さわやかな風に吹かれて電車を待ちます。
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銚子旅二日目!銚子市の象徴・犬吠埼と最新スポットへ
銚子旅の二日目は、犬吠埼から観光スタート!犬吠埼にある犬吠埼灯台は銚子の主要観光スポットともいえる場所で、この日も平日にも関わらず多くの人が訪れていました。
青い空をバックに建つ灯台。迫力満点!
こちらは灯台の前にある白いポスト。灯台と同系色のため見落としやすいですが、これは「ここで手紙を出せば“幸せを呼ぶ”“願いが叶う”“恋が叶う”」と言われている隠れた開運スポットなんです!
灯台に上ったあとは、ぜひここに願いを書いた手紙を投函してみてはいかがでしょう?
気になる灯台からの景色も少しだけみなさまにお届け。99段の階段を昇った先の眺めは「ここって日本だったっけ?」と思わずつぶやいてしまうほどの絶景!海がきれいなグラデーションを描き、どこまでも澄んで見えるのは圧巻でした。- 犬吠埼
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- 千葉県銚子市犬吠埼
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トレンドスポットに立ち寄り!「犬吠テラステラス」
犬吠埼灯台で絶景を楽しんだあとは、犬吠埼のすぐそばにある「犬吠テラステラス」へ。ここは2019年元旦にオープンしたこの一帯でも最新のトレンドスポット!中に入ってみると、銚子産のクラフトビールが飲めるお店やおしゃれなカフェ、新鮮な野菜を販売するマルシェなど、ちょっと覗いてみたくなるお店がたくさん!
犬吠テラステラス
1階のマルシェ
2階エリア
2階はお土産屋さんや休憩できるスポットがあります。海側に面した屋内テラスにはハンモックスペースがあり、子ども連れの親子や若いカップルが思い思いにのんびりしたひと時を過ごしていました。
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ランチはやっぱり魚介系で!港町ならでは新鮮な魚を食べたい
「そろそろお腹がすいてきたね」ということで、場所を移して昼食をとることに。銚子は漁獲量日本一という漁港の町らしく、お魚がおいしいことで有名なんです。
写真は外川駅の近くにある漁港。たくさんのおいしいグルメ店が軒を連ね、港をバックにフォトジェニックは写真を撮ることもできます。日没に訪れるのもおすすめのスポットですよ。
さて、今回私たちがお邪魔したのは「一山いけす」さん。地元でも有名なお店で、観光客・地元の方問わずたくさんの方で賑わっていました。入り口には有名人の色紙もたくさん飾ってあり、人気のほどがうかがえます。一山いけす 入口
やっぱりお刺身が食べたい!ということでお刺身盛り(2人前)を注文!
ぷりぷりのお刺身に思わず感嘆のため息…。「一山いけす」ではほかにも金目鯛の煮つけや伊勢海老を使った丼ものが人気なのだそう。丼や定食は1000円台と比較的リーズナブルに楽しめるのも魅力的です。
他にも銚子にはたくさんのおいしいお魚が食べられるお店があります。「銚子観光モード」の中でも紹介しているので、現在地から近いウマイお店を探してみてください! -
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人気のベーカリーを発見!マツコが“引き寄せられた”という伝説のご当地パン
銚子の町をドライブしながら観光していると、気になるお店を発見。カントリー風の緑の屋根が目を引く外観のここは、パン屋さんのよう。調べてみると、コッペパンのサンドイッチで有名な「赤毛のアン」さんだということがわかりました。
赤毛のアン 外観
店名も素敵。ちょっと寄ってみようよ!ということで、お邪魔してみました。
あたたかい日差しが差し込む店内にはコッペパンがずらり。甘い系からおかず系までいろいろ揃っています。どれにしようと悩んでいると、陳列棚に並んだ気になる商品が…。「赤毛のアン」の看板商品!
「サンオレ」と印字されたこちらの商品は一見、どこにでもある調理パンのように見えますが、よくよくお話を聞くとテレビ番組で取り上げられたこともあるご当地パンなのだとか。それも、あのマツコ・デラックスが番組内で「台本になかったのにこれが食べたいって本番で突然言い出して」急遽、紹介されることになったいわくつきの商品。
それはぜひ食べてみたい!
お店イチオシのつぶあん&ホイップクリームのコッペパンと一緒に、いただくことにしました。粒あんとホイップクリームのコッペパン
こちらのお店のコッペパンサンドイッチは、とにかく大きいことが特徴!コッペパンは昔、給食の時間に食べたことがあるような素朴な味で、食感が軽いのでたくさん食べてもお腹が苦しくなりません。少し塩気も感じられる粒あんと甘さ控えめのホイップクリームは相性抜群。聞けば粒あんは北海道産のものを使用しているこだわりの商品なんだそう。納得のおいしさです。
続いて噂のご当地パン「サンオレ」をいただきます。たまごサラダの上にぐるっとマヨネーズが敷かれ、ハムも顔を出しています。さっそくいただきます!
ひとくち食べると、柔らかくほのかに甘いパンの中に白身ぎっしりのたまごサラダ!マヨネーズの酸味も卵のおいしさを邪魔せず絶妙なバランス。よくありそうな見た目なのに、他で食べるどんなタマゴサンド、タマゴパンとも違ったフレッシュなおいしさ。まさにここでしか食べられない逸品です。実はこの「サンオレ」、テレビで取り上げられただけではなく、50年以上の歴史を持ち、今もなお地元の方々の間で愛され続けるメニューなのだとか。旅の途中に素敵なグルメとも出会いを果たすことができました。
周辺の予約制駐車場
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夏休みにみんなでお出かけしたい、出会いの詰まった穴場観光地・銚子
ドライブサポーターを使って一泊二日の銚子旅行に出かけてみた今回の体験レポート。「銚子って聞いたことはあるけど、どのへんにあるんだっけ?」「面白い観光地あった?」そんな人にこそぜひお出かけしてほしい、素敵な穴場観光地だと実感しました!ちょっと車を走らせるだけで数々の出会いがあり、また銚子電鉄の乗車も忘れられない夏の思い出に。今年の夏休みの旅先に迷っている方は、プチトリップの行先として銚子市を候補にくわえてみてはいかがでしょう。
周辺の予約制駐車場