日本の夏の風物詩・花火。シーズンに入ると、多くの人が花火大会に足を運びますが、ここではちょっと変わった花火の楽しみ方や、穴場の花火大会をご紹介!「今年はスペシャルなロケーションで夏の夜を楽しみたい!」そんな方にぴったりの‟花火×○○”コラボ情報も盛りだくさん!全国から厳選したイベントや観賞方法を、2019年の最新花火大会情報とともにお届けします。
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【北海道・洞爺湖ロングラン花火大会】湖に浮かぶ遊覧船から眺める絶景
夏の花火大会はどこも混むのが当たり前?
いいえ、そんなことないんです!
湖の上から観る花火は、優雅で落ち着いた観賞を求めるあなたにおすすめ。
北海道・洞爺湖の遊覧で有名な「洞爺湖汽船」は、中世の古城をイメージして作られた豪華な遊覧船。広大な北海道の夜空と、雄大な洞爺湖を眺めるのにぴったりです。「洞爺湖汽船」夏の贅沢なクルージングが楽しめます
北海道には約半年間にわたって毎日開催される「洞爺湖ロングラン花火大会」があります。期間中、毎晩8:45分頃になると洞爺湖の夜空を鮮やかな打ち上げ花火が彩り、約20分間にわたって人々を楽しませるこの花火大会。
どの湖沿いからも十分に花火を観ることが出来ますが「洞爺湖汽船」に乗船すればのんびりと花火鑑賞を楽しめます。
大勢の人たちとワイワイ楽しむのも良いですが、北海道の大自然と花火を贅沢に楽しむ夜もきっと素敵ですよ。
【洞爺湖汽船HP】http://www.toyakokisen.com/ -
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【東京・豊洲】海外でも人気!「STAR ISLAND 2019」
3度目の東京開催となる「STAR ISLAND 2019」。シンガポールでは2万人を熱狂させたパフォーマンスが7月20日、東京に凱旋です。
日本の伝統花火と最先端テクノロジーである「3Dサウンド」「ライティング」「ショーパフォーマンス」がシンクロし、訪れた人々の五感を刺激する「STAR ISLAND」。
今年は会場を豊洲ぐるり公園に移し、より多くの人が参加できるようになりました。チケットは予約制ですが、BBQシートなどさまざまなチケット種別からロケーションを選択することができます。気になる人はチェックしてみよう!
【詳細】http://www.star-island.jp/STAR ISLAND 2019
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【東京・スカイツリー】634m上空から見下ろす花火
「花火は下から見上げるもの」という概念を180°変える、東京スカイツリーの展望台から眼下で観覧する花火はいかがでしょうか。
今年は7月27日(土)に開催される隅田川花火大会に伴って、900名限定の特別営業を実施!
高さ645mから見下ろす約2万発の花火の光景は、まるで宇宙船から違う世界を観ているような不思議な感覚。東京の美しい夜景とともに、今までにない感動をもたらします。
お土産付きの特別チケットをインターネット上で販売し、展望レストランでは特別入場券が付いた期間限定のチケットも購入可能です。
落ち着いた空間の中で楽しむ花火は、忘れられない一日を過ごしたいカップルや、女性同士で楽しむシックな夜にもおすすめです。
【東京スカイツリーHP】http://www.tokyo-skytree.jp/スカイツリーから見下ろす別世界の花火©TOKYO-SKYTREE
東京スカイツリー® 展望台 入場チケット
¥1,800
更新日:2024/04/19
周辺の予約制駐車場
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花火とお酒をのんびり楽しむレストランから花火【大阪】
プレミアムな夜を楽しみたいなら、ディナーを満喫したあとに、特別観覧席で眺める花火がおすすめ。
大阪最大の夏の風物詩「天神祭」が、今年も7月25日(木)に開催決定。ホテルニューオータニ大阪では、スペシャルデディナーを楽しみながら、花火の観覧席をセットにした特別なプランを用意。食事を食べた後に、席まで案内してくれるサービスもあり、まさに贅沢なおもてなしが体験できます。
さらに、観覧席では「天神祭」の最大の見どころでもある船渡御の船列を、混雑を気にせずゆっくり楽しむことが可能。大川を行き交う100艘以上の船渡御と約4000発の奉納花火が作り出す夏景色は幻想的で、見るもの全てを虜にします。
絶景奉納花火特別観覧席&ディナーのチケットは、ホテルニューオータニのサイトから電話で予約可能です。
宿泊プランも用意されていますが、人数が限定されているので、気になる方は早めにチェックしておくことをお勧めします。
【詳細】https://www.newotani.co.jp/osaka/tenjinmatsuri/ホテルニューオータニで楽しむ天神祭
4種類から選べるディナーコースを用意
ご予約はこちらから
更新日:2024/04/19
周辺の予約制駐車場
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花火列車に揺られて眺める夜空【奈良】
電車や鉄道から眺める花火も、ちょっと珍しい素敵な体験。
花火大会当日の電車は混雑しているイメージがありますが、地域によっては、貸し切りの電車を、ベストスポットでわざわざ停車してくれる「花火列車」と呼ばれるものが運行することも。電車好きにはもちろん、ゆっくり花火観賞を楽しみたいという人にも嬉しい催し。
奈良・吉野川で毎年行われる「納涼花火大会」は、花火列車が特別運行する貴重なイベント。吉野川にかかる鉄橋上で電車が停車し、約4000発の花火と名物「灯ろう流し」を、最高のビュースポットを楽しむことができます。貸し切りなので、混雑や周りの人を気にする必要もありません。まさに特等席から観る絶景です。
「電車から眺める花火」は、時間や時期を計算する必要があり、場合によっては早めの予約が必要なこともありますが、鉄道会社やイベント会社が開催するこのような催しに参加するのも、レアな体験になること間違いなしです。奈良・吉野の花火大会
周辺の予約制駐車場
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歴史的建造物と一緒に眺める花火【広島】
伝統ある建築物と鮮やかな花火のコントラスト。まさに夏にしか見ることのできない貴重な光景です。
8月24日(土)に開催される「島水中花火大会」は、船から投げられ海中で爆発する水中花火が大きな見どころ。大迫力に輝く花火の数々が、海中を神秘的に照らし、幻想的な世界が広がります。
現在、大鳥居は修理工事のため、花火大会当日は大鳥居全体がシートで覆われているのが残念ですが、世界遺産で見る花火は一生の思い出になるはずです。嚴島神社大鳥居と花火の幻想的なコントラスト(※2019年大鳥居は修理工事中)
その他にも、山梨の「河口湖湖上祭 花火大会」では富士山をバックに盛大な花火を楽しむことができ、大阪「天神祭」では大阪城のライトアップとともに美しい夏の風景を観ることができます。
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1年中特別な花火が楽しめる!【長崎ハウステンボス】
夏のリゾート気分と豪華花火を同時に堪能したい方にはこちらがオススメ。
長崎・佐世保市にある「ハウステンボスリゾート」は、単独で国内最大のテーマパーク。今年は3部制の花火エンターテインメントショーを開催します!花火職人による技の競演から、音楽とレーザー演出のコラボショー、あのアニメの楽曲や有名DJが登場。
ほかにも「世界花火師競技会」と題して、日本代表と海外代表が花火の世界一決定戦を競うというイベントも。トーナメント制の競技花火は手に汗握る迫力ですよ!
【詳細】https://www.huistenbosch.co.jp/event/fireworks/specialfw/ハウステンボス 入場チケット(長崎)
¥5,600
更新日:2024/04/19