岡山の歴史的建造物スポット一覧

  • 倉敷美観地区
    旅行/観光
    岡山県倉敷市
    倉敷市の美観地区景観条例に基づいて定められた地域。厳密には国の「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されている「倉敷市倉敷川畔伝統的建造物群保存地区」と、倉敷市が条例で定めている「伝統美観保存地区」がある。美観地区を代表する「倉敷川畔」は倉敷川に並び立つ柳並木と白壁の土蔵が美しく、大原美術館をはじめとした文化施設、観光名所が立ち並ぶ。
  • 特別史跡 旧閑谷学校
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    4.5
    107件の口コミ
    旅行/観光
    岡山県備前市閑谷784
    岡山藩主池田光政(いけだみつまさ)によって1670年(寛文10)に創建された国内最古の庶民の学校が、国の特別史跡「旧閑谷学校」だ。足利学校跡、咸宜園(かんぎえん)跡、旧弘道館とともに日本遺産「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」に認定されている。

    3月になり、天気も良かったので家族で閑谷学校に行きました。土曜日なのか人も割と多く、皆さん散歩を楽しんでいました。梅でしょうか、まだ咲いてはいませんが、つぼみがあり景色を楽しむには十分ではありませんでしたが、天気が良かったことで散歩は楽しめました。桜時期に弁当持参で訪れたいです。

  • 大橋家住宅
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    4.0
    103件の口コミ
    旅行/観光
    岡山県倉敷市阿知3-21-31
    水田・塩田開発や金融業を営み、江戸後期に台頭した商人「新禄(しんろく)」の代表格大橋家。観光客で賑わう美観地区から少し離れた場所に、多大な財をなした大橋家の繁栄を伝える住宅が公開されている。

    美観地区を挟んで道路の向かいの一つ北の筋にあり 一見 見落としそうな 地元民御用達の和食居酒屋さんの並びにあります 入り口は普通の家の佇まいなので 入りにくい感じでしたが 中は意外に奥深く 奥行きがあり 見応えのある建物でした

  • 旧野崎家住宅
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    4.0
    46件の口コミ
    旅行/観光
    岡山県倉敷市児島味野1-11-19
    国指定重要文化財の旧野崎家住宅は、児島など瀬戸内海の塩田開発を行った塩田王・野崎家の大邸宅。敷地内を公開するほか、蔵の一部を展示室にして塩業や野崎家の歴史を紹介している。

    岡山や倉敷の都会から離れた場所にこのような立派な建物があることに驚いた。 襖で仕切られた42mもある多くの部屋のつながりは、合わせ鏡の空間にいるような不思議な感覚を覚えた。 館内は台所を中心に昔の生活が偲ばれる品々が置かれている他、製塩に関する展示があり興味をそそられた。 駐車場の看板が縦長の大きなものだったので、かえって気が付かずうろうろしてしまった。

  • 広兼邸
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    4.0
    40件の口コミ
    旅行/観光
    岡山県高梁市成羽町中野2710
    江戸時代後期に銅山とベンガラ原料の製造で富を築いた大庄屋の広兼家。その居宅が豪壮な石垣の上に山城のように建つ広兼邸だ。映画『八つ墓村』の映画、テレビのロケが行われたことでも全国的に有名。

    辺鄙な場所にあるせいか観光客が誰もいませんでした。 こちらは映画「八つ墓村」のロケ地。 そういう先入観があるせいか、何ともいえない因習深い湿った感じが横溝作品にぴったりな印象を受けました。 屋敷は広く、厩舎もありました。 大きな庄屋であったことが窺えます。 水を流すと涼し気な音が鳴る筒があり、柄杓が置いてあり自由に水を流すことが出来ます。 そこだけが爽やかな感じでした。

  • 旧遷喬尋常小学校
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    4.0
    28件の口コミ
    旅行/観光
    岡山県真庭市鍋屋17-1
    真庭市鍋屋の出雲街道沿いにある歴史的建造物。明治40年(1907)に建てられた木造校舎で、明治後期の代表的な学校建築として国の重要文化財に指定されている。現在は文化施設「久世エスパスランド」の一施設として一般に開放されているほか、映画などのロケ地としても使用されている。また、「旧遷喬尋常小学校なつかしの学校給食」といったイベントも行われる。

    真庭市にある、国指定重要文化財の小学校舎。明治40年1907年に、巨額の費用を投じて建てられた木造校舎。美しい建物で、設計は江川三郎八。内部は資料展示室などになっています。

  • 岡山禁酒会館
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    3.5
    17件の口コミ
    旅行/観光
    岡山県岡山市北区丸の内1-1-15
    城下交差点の近くにある「岡山禁酒会館」は大正時代に建てられた3階建ての洋館。今も「酒害に関する相談会」などを行い「現役」で活躍しているのがすばらしい。カフェや書店があるので、気軽に立ち寄ることもできる。

    岡山駅から後楽園に行く途中で発見しました。大正時代に禁酒運動の拠点として建てられた物だそうです。現在は一階がカフェになっていました○

  • 城東むかし町家(旧梶村家住宅)
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    4.0
    20件の口コミ
    旅行/観光
    岡山県津山市東新町40
    中国自動車道「津山IC」から車で約10分。城東町並み保存地区内にある江戸時代後期の町家。津山藩から命じられ、札元(現在の銀行)として藩札(領内だけで通用する紙幣)を発行していた梶村家の屋敷。母屋は江戸時代の終わり、西側の部屋は明治時代、洋館を含めた北側の2階建ては大正時代、蔵は昭和初期に建てられ、各時代の生活様式に対応した造りが保存されている。建物は国の登録有形文化財、庭園は登録記念物。内部は無料で見学可能。

    岡山津山の城東むかし町屋へ訪問。 無電柱化してあり、きれいな街並みでした。 道は少し狭かったですが、雰囲気があり、良かったです。

  • 作州城東屋敷
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    3.5
    15件の口コミ
    旅行/観光
    岡山県津山市中之町19
    中国自動車道「津山IC」から車で約10分。白壁と火の見櫓が目をひく、江戸時代の町家を復元した無料休憩所。小学校や岡山県津山工芸専修学校、青年学校、保育園など、教育の場として利用されてきた町家の跡地に、平成5年(1993)に建てられたもの。木造一部二階建てで、漆喰なまこ壁、出格子窓、焼杉板の外観を備え、内部は江戸時代の町家の風情が再現されている。屋敷裏の「だんじり展示館」には県指定文化財のだんじり4台が展示されている。

    駐車場と建物の北側に数台のだんじりが展示してあります。凝った彫刻で立派です。建物自体は広い畳敷きの立派なもので、ふすまがきれいです。

  • 勝山武家屋敷館
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    3.5
    14件の口コミ
    旅行/観光
    岡山県真庭市勝山651
    JR「中国勝山駅」より徒歩約10分のところにある展示館。三浦明次の家臣の一人である渡辺唐兵衛の屋敷を、当時の姿に近い形で保存している。200年余の歴史を持つ上級武士の屋敷であり、別名渡辺邸ともいわれる。長屋門の向こうには母屋や土蔵などが並び、昭和61年(1986)に老朽化のため土蔵を修復、展示館とした。甲冑や衣類、古文書など、武家に関する資料を多数展示している。

    勝山に残る唯一の武家屋敷。このあたりの高台は武家屋敷のあったところで、渡辺家は家老の次の位の家柄とのこと。家柄を反映して、門構えが立派です。入館料200円で邸内見学させていただきました。門構えや玄関、客間が最も広くて立派につくってあり、家族が暮らす座敷などは奥の方。部屋と部屋の間に廊下などはない。体面を重んじる武士の家らしいつくり。

  • 箕作阮甫旧宅
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    3.5
    13件の口コミ
    旅行/観光
    岡山県津山市西新町6
    中国自動車道「津山IC」から車で約10分。旧出雲街道沿いの城東町並み保存地区内にある、幕末に活躍した洋学者・箕作阮甫(みつくりげんぽ)が13歳までを過ごした生家。昭和51年(1976)に母屋、勝手、中庭、井戸など幕末の町家が忠実に復元され、よく江戸時代の姿をとどめているとして、国の史跡に指定されている。建物内は無料で見学が可能で、土蔵には箕作家の家系図も展示されている。

    平日だったためか、津山観光センターに車を置くことができ(駐車無料)、重要伝統的建物群保存地区の津山市城東地区へ徒歩で向かった。ここと隣の「津山洋学資料館」はセットで訪問されることをお勧めする。 当方は箕作を「みつくり」と読むことも知らなかった。西洋医学を日本に伝えた重要人物がここ津山にいたとは。まさか「美作」の字源? この旧家も無料で開放されており、庭も含め大変端正に手入れがなされていた。訪問者に...

  • 犬養木堂記念館 旧犬養家住宅(木堂生家)
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    4.0
    8件の口コミ
    旅行/観光
    岡山県岡山市北区川入102-1
    JR庭瀬駅から2kmほど北の山陽新幹線沿いにある国指定重要文化財の民家建築。明治から昭和初期に活躍した政治家犬養毅(雅号、木堂)の生家でもある。建物は江戸時代中期に建造されたものとされ、大庄屋の屋敷構えを良好な状態で保存する貴重な建物である。内部では犬養毅の足跡を偲ぶ遺品や写真、手紙などが展示。土間の天井に張られた梁や主屋の佇まいからは大庄屋の貫禄が感じられる。隣には犬養木堂記念館が隣接しており、「憲政の神」とも称された犬養毅を深く学ぶこともできる。

    「話せばわかる」の犬養毅の生家です。 歴史を感じさせる建物に多数の書物が展示されています。 岡山駅、庭瀬駅からも近いのに、入場無料は驚き。 読み物が多いので、たっぷりと時間のある時に行くべき施設だと思います。

  • 宮本武蔵生家跡
    旅行/観光
    岡山県美作市宮本946
    大原ICから車で約5分、智頭急行宮本武蔵駅から徒歩で約10分。武蔵資料館のすぐ近く、宮本武蔵休憩所と道路を挟んで向かい側にある史跡で、名前通り江戸初期の剣聖として有名な宮本武蔵の生家である。側に宮本武蔵生誕地記念碑も見られる。1584年に武蔵が生まれた当時の建物は消失しており、現存しているのは昭和17年(1942)に瓦屋で再建されたもの。元は茅葺屋根の家で、近くに神社があったことから宮本の構と呼ばれていたという。見学は外観のみとなる。
  • 足守の町並み
    旅行/観光
    岡山県岡山市北区足守
    江戸時代に足守藩の陣屋町として栄えた足守地区。名園といわれる近水園(おみずえん)、威厳ある侍屋敷のほか、医師の緒方洪庵(おがたこうあん)や白樺派歌人の木下利玄(きのしたりげん)のゆかりのスポットが点在する。町並みをゆっくり散策しよう。
  • 旧足守藩侍屋敷遺構
    旅行/観光
    岡山県岡山市北区足守752
    足守藩の国家老を務めた杉原家の居宅であり、家老屋敷の姿をほぼ完全に残している貴重な建物である。足守街並み保存地区の北側を通る本町通に面した場所にあり、白壁となまこ壁と呼ばれる土壁に囲まれた長屋門が目印となる。母屋は桁行約24.5m、梁間約9mと長く、茅葺屋根の寄棟造をした平屋建てをしている。池泉を中心とした遠州流の小庭園や茶室なども復元しており、当時の佇まいをその場で感じ取ることができる。
  • 石火矢町ふるさと村
    旅行/観光
    岡山県高梁市石火矢町
    JR備中高梁駅から徒歩約15分。岡山県百名山のひとつ、臥牛山の南麓に広がる備中松山の城下町。武家の町として営まれ、現在も250mにわたって武家屋敷が立ち並んでおり、岡山県のふるさと村の指定を受けている。路地の両脇には白壁の長屋門や土壁が続いており、武家屋敷は格式をもちつつも質素で、昔の面影をとどめている。町並みの一部は武家屋敷、旧折井家・旧埴原家が公開されており、武家の住まいが詳細に再現されている。
  • 高梁市武家屋敷・旧埴原家
    旅行/観光
    岡山県高梁市石火矢町27
    JR備中高梁駅から徒歩約15分。石火矢町ふるさと村の一角にある高梁市武家屋敷。母屋は江戸中期から後期にかけて建てられたと言われており、寺院建築風の装飾や数寄屋風の要素が取り入れられた珍しい造りになっている。近習役や番頭役などを務めた百二十石から百五十石取りの武士の住宅で、市の重要文化財に指定されている。離れの一階には資料室が併設されており、幕末に備中松山藩で活躍した山田方谷にまつわる資料が展示されている。
  • 旧矢掛本陣石井家
    旅行/観光
    岡山県小田郡矢掛町矢掛3079
    伊原鉄道矢掛駅から徒歩10分。国の重要文化財に指定され、敷地面積は約1000坪の宿場町矢掛の本陣。本陣は江戸時代に参勤交代の折に大名や役人の宿として機能していた建物で、当時の繁栄を現在に伝えている。元々は酒造業を営んでいた石井家の裏門や酒蔵は江戸時代中期に建てられたもの。両開きの御成門や上段の間、洗練された意匠の欄間がある主屋の主要建物は、江戸時代後期にかけて再建されたもので、十数棟がほとんど改変されることなく今日に至っている。
  • 城西浪漫館
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    3.5
    5件の口コミ
    旅行/観光
    岡山県津山市田町122
    中国自動車道「院庄IC」から車で約10分。大正6年(1917)に建造された、国の有形登録文化財。中島病院の旧本館として使われていたもので、正面に配されたドームや、屋根や窓の細かい装飾が特徴の木造2階建て欧風建築。内部には部屋ごとに異なる材質の大理石を使った暖炉がある。1階にはカフェ「榕菴珈琲」が併設され、大正ロマン漂うノスタルジックな雰囲気の中でコーヒーなどが楽しめる。2階には貸しギャラリーもある。

    大正時代の病院建物をそのまま残しているもので、昭和の頃は現役だったかもしれないと思わせるものでした。建物の保存状態はよいと思いました。2Fが展示スペースになっており無料で見学できました。展示品などの数は多くないので短時間の見学でした。1Fにカフェと小さな販売コーナーがありました。駅のレンタル自転車でまわり、暑さを避けてしばらく中で休憩しました。

  • 聖廟
    旅行/観光
    岡山県備前市閑谷784
    JR「吉永駅」から車で約5分。江戸時代前期に岡山藩によって開かれた「閑谷学校」の敷地内にある、儒学の祖・孔子を祀る霊廟。最も重要な施設として中央の一番高い場所に配され、奥の大成殿には金銅製の孔子像が安置されている。毎年10月には孔子の徳を称える「釈菜(せきさい)」の儀式が行われる。聖廟に至る石段の左右には「学問の木」と呼ばれる一対の楷の木があり、11月初旬ごろには左側の葉は深紅色、右側は黄色がかった淡紅色に紅葉する。

岡山の主要エリア

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山と川に囲まれ、田園地帯が大部分を占める自然いっぱいの岡山県。温暖な気候で晴れている日が多いことから「晴れの国」と呼ばれています。 岡山県へは県外からもアクセスしやすく、東京から岡山空港へは約1時間、新幹線岡山駅へは約3時間です。 鬼退治で有名な桃太郎伝説の発祥の地の一つと言われ、「吉備津神社」と「鬼ノ城」ではその歴史のルーツを巡ることができます。 日本が誇る三名園の一つ「後楽園」は岡山市内にあり、岡山城と四季折々の景観のコラボはとても美しく、観光客に人気のスポットです。 倉敷市にある「倉敷美観地区」は江戸の風情が色濃く残っており、そのレトロな景観は見て歩くだけでも楽しく、レンタル着物での散策も人気です。 瀬戸大橋は渡るだけでなく見るのもおすすめで、鷲羽山展望台の第一展望台からは瀬戸内海と瀬戸大橋を一望できます。 そんな瀬戸内海で採れるカキやサワラは県民からも愛されているグルメの一つです。他にも、ひるぜん焼きそばや津山ホルモンうどんなどB級グルメが楽しめます。

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