和歌山
白浜
SHIRAHAMA
大地と海が作り出した自然の美しさに癒やされる、関西屈指のリゾート地
かつては『万葉集』にも詠われた名湯・白浜温泉で全国に名を馳せ、今は関西有数のレジャーとリゾートの一大観光地であり、パンダの大家族が暮らす町として知られる西牟婁郡白浜町。その名の由来となったとされる美しい白砂の海岸は、夏には海水浴客で賑わいを見せている。そんな白良浜を海沿いに南下していくと、景色は一変。大岩盤「千畳敷」や、断崖絶壁の「三段壁」など、自然がつくり出した圧巻の造形美を望むリアス式海岸が広がっている。もちろん、海の魅力は食にもあり。水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を堪能するのも、白浜ならではの魅力といえる。また、世界遺産「熊野古道」にはいくつかのルートがあり、田辺市から続く大辺地(おおへち)ルートが白浜町を通っている。古くは南方熊楠の行った自然保護活動が今登録につながったともいわれており、白砂が珍しい「熊野三所神社」の境内には古墳が残るなど、紀州の歴史を語るにも、欠かせないエリアだ。
エリアの見どころ
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アドベンチャーワールド
- パンダファミリーが暮らすテーマパークでいろんな動物たちに出合おう
- サファリでのんびり過ごす動物や、優雅に泳ぐ海の動物に出合え、さまざまなアトラクションで一日中遊び回れるテーマパーク。見て、触れて、遊んで、動物たちの暮らしをのぞいてみよう。
- スポットの詳細
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アドベンチャーワールド
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三段壁洞窟
- 地下36m。波しぶき上がる断崖絶壁のアドベンチャー!
- 三段壁展望台に隣接する建物からエレベーターで地底36mへ下ると、源平合戦で活躍した熊野水軍が船を隠した場所ともされる三段壁洞窟に到着。まず目に入るのは、1600万年前に波が岩盤に描いた模様・漣痕(れんこん)が広がる天井絵巻。地上とはまた違った自然の造形美に息をのむ。進むと、洞窟内とは思えない広間に牟婁大辯才天(むろだいべんざいてん)が鎮座。どんな願いも叶えてくれるといわれ、パワースポットとして訪れる人も多い。さらに奥には熊野水軍の番所小屋を忠実に再現したフロアや、外光が差して波が入り込む横穴、海水が勢いよく吹き上がる「潮吹き岩」などがあり、ここでしか見られない光景が連続する。途絶えることのない波音が反響し、洞内はまさに異空間。ゆっくり見て回れば30分ほどという、自然と歴史へのショートトリップは、何よりも貴重な体験として思い出に残るはずだ。
- スポットの詳細
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三段壁洞窟
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フィッシャーマンズ・ワーフ白浜
- 食べる、買う、遊ぶがすべて叶う、漁師直営の海鮮市場
- 名勝「白良浜」を一望する絶好のロケーションに建つ、白浜の海を存分に満喫できる複合施設。地元の漁師たちが運営するだけあり、魚介類の鮮度、おいしさは折り紙付き。クルージングなどのアクティビティも体験できる。
- スポットの詳細
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フィッシャーマンズ・ワーフ白浜
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白浜エネルギーランド
- 錯覚を利用した不思議な体験ができるテーマパーク
- 人間、自然、化石が持つエネルギーについて、頭と体を使って学べる体験型のテーマパーク。平衡間隔がなくなる不思議な体験や目の錯覚が起きるトリックアートなど、五感を使って学びながら遊び尽くそう!
- スポットの詳細
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白浜エネルギーランド
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ナギサビール
- 「白浜らしさ」がギュッと凝縮された地ビール
- 今や白浜町の代表的なお土産のひとつとして名高い「ナギサビール」。その誕生は1996年(平成8)にさかのぼる。1994年(平成6)に酒税法が改正されて小規模醸造所によるビール製造が可能となり、全国的に地ビールがブームに。そんななか、故郷・白浜で地ビールを造りたいと眞鍋和矢さんが単身渡米してビール造りを学び、創業したのが「ナギサビール」だ。日本人の繊細な味覚にあうように、と設計された味わいは、やさしい香りとやわらかい風味が特徴。食事のお供としても、単体でも楽しめる逸品と幅広いファンに支持されている。定番は「ペールエール」「アメリカンウィート」(各400円)「みかんエール」(490円)の3種。ほかにも時期によってさまざまなビールがあるので、ぜひ飲み比べてみてほしい。きっとお気に入りに出合えるはずだ。白浜町内の多くの店で気軽に買えるほか、オンラインでも購入可能。白浜町内いそぎ公園にある工場は、水曜を除く9-17時30分は見学もできる。10人以上の団体での見学の場合は要予約。
- スポットの詳細
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ナギサビール
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レストラン珊瑚礁
- 絶景を眺めながら海の恵みを味わおう
- 南紀白浜といえば、パンダや温泉などに並ぶ名物が風光明媚な円月島と豊かな海の幸。「レストラン 珊瑚礁」は、穏やかな海を隔てて目の前に円月島を眺めながら海の恵みを味わえる「ザ・白浜」な老舗レストラン。1968年(昭和43)に創業し、現在は2代目が営む。天然の本クエや珍しいクツエビ、アワビなどさまざまな地元の新鮮魚介料理がメニューに並ぶなか、やはりいち押しはユニークな看板からも一目瞭然の伊勢えび料理。売れ筋は「伊勢海老ランチ」で、ほかの伊勢えび料理は4000円-のためお得。伊勢えび1尾にサザエも付いて、大満足の内容だ。ほか、各種定食や会席コース料理も充実。団体は15名程度まで利用可能。前述のクツエビは紀南地方のみで獲れる希少なエビ。濃厚な味とモチモチの歯ごたえにコアなファンも多いそうだ。クツエビなど希少な魚介は入荷情報を公式サイトでリアルタイムにチェックできる。公式サイトは店主自らが担当。食材も情報も、抜群の鮮度で提供している。
- スポットの詳細
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レストラン珊瑚礁
人気スポット
旅のヒント
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その1
関西方面から車で向かう場合は、阪和自動車道を南進。湯浅御坊道路、再び阪和自動車道を経由して南紀白浜ICへ。大阪・堺JCTからだと約2時間。
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その2
電車では紀伊半島の海沿いに延びるJR紀勢本線を利用。新大阪駅や天王寺発の特急「くろしお」で、約2時間30分。パンダ柄のラッピングをして「パンダくろしお」などもあり、気分を盛り上げてくれる。
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その3
関東方面からは、羽田空港発着便のある南紀白浜空港もおすすめ。搭乗時間は1時間ほど。空港からJR白浜駅までは路線バスで約20分と、便利にアクセスできる。
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その4
JR白浜駅から白良浜や三段壁などがある西の海岸沿いまでは約5-6kmの距離があり、複数スポットを訪れたい場合は車移動がベター。
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