奈良の歴史的建造物スポット一覧

  • 浮見堂
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    4.0
    122件の口コミ
    旅行/観光
    奈良県奈良市高畑町
    奈良公園の浅茅ヶ原園地(あさじがはらえんち)の鷺池の中に建つ浮見堂は、檜皮葺きの六角のお堂の姿とそこへ渡る橋が美しく、格好の撮影スポット。季節の花や緑に彩られ、アオサギやカルガモなどの姿も興を添えてくれている。

    奈良ホテルに宿泊した際、朝の散歩で訪れました。奈良公園の南の方を訪れたことはなく、水面に浮かぶ浮見堂が楽しみでした。池の水が濁っていたのが残念ですが、白鷺、鵜、亀などを見ながら、観光客のあまりいない朝の静かな時間を過ごせました。浮見堂へ渡る橋では向こうから渡ってくる鹿がいて、奈良らしさを感じました。

  • 南大門
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    4.5
    105件の口コミ
    旅行/観光
    奈良県奈良市雑司町406-1 東大寺内
    奈良市にある「東大寺」の正門で、国宝に指定されている。創建時の門は応和2年(962)に大風で倒壊しており、現存する門は鎌倉時代に再建されたもの。高さ25.46mにも及ぶ日本最大の山門で、屋根裏まである18本の大円柱、下層には天井がない腰屋根構造など、日本の伝統的な寺院建築様式・大仏様(だいぶつよう)の建築物として有名。

    ツアーで東大寺を訪問。境内はフリーで動きました。南大門は東大寺の正門。高さが25.5mもあります。門の左右には、運慶快慶作の高さ8mの金剛力士像が立っています。

  • 二月堂
    旅行/観光
    奈良県奈良市雑司町406-1 東大寺内
    奈良市にある「東大寺」内の仏堂で、日本の国宝に指定されている。早春の風物詩である「修二会(お水取り)」の行事が行われることで有名。現在は新暦の3月に実施されるが、かつては旧暦の2月の行事であり、二月堂の名前の由来になっている。本尊は2体の十一面観音像とされているが、絶対秘仏であり誰も見ることができない。
  • 学校法人奈良学園セミナーハウス 志賀直哉旧居
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    4.0
    37件の口コミ
    旅行/観光
    奈良県奈良市高畑町1237-2
    「小説の神様」と名高い文豪・志賀直哉の邸宅跡。昭和初期に志賀直哉自らが設計した建物で、数寄屋風の造りに洋風の様式も加えた独特の作りとなっている。昭和53年に学校法人奈良学園が厚生労働省より譲り受け、資料館並びにセミナーハウスとして一般公開している。

    入口と出口が違うので脱いだ靴を袋に入れて持ち歩きます。2階の窓に腰掛けて庭をボーッと眺める。茶室の掃き出し窓に腰掛けて中庭をボーッと眺める。サンルームでボーッと座って台所が機能的だわ〜って感心する。ダイニングルームの天井の豪華な事❣️酷暑の最中に訪問したけど、此方は窓から風が吹き抜けて天国の様でした。

  • 正倉院
    旅行/観光
    奈良県奈良市雑司町129
    東大寺の創設者である聖武天皇の遺品や、東大寺の年中行事用の仏具等、東大寺にまつわる重要物品を納めていた高床式校倉造りの宝庫。奈良時代に創建されて以来、当時と変わらぬ姿を保ち続けている。現在は宮内庁によって管理されており、外構のみ一般公開されている。中に納められていた宝物の一部は、毎年秋に奈良国立博物館で行われる『正倉院展』で公開されている。
  • 旧米谷家住宅
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    4.0
    23件の口コミ
    旅行/観光
    奈良県橿原市今井町1-10-11
    かつて「米忠」という屋号で、代々金物商を営んできた旧家の屋敷である。18世紀中頃の建築と考えられ、本瓦葺き、切妻造の町家であり、広い土間が農家風民家としての印象を強く残している。昭和47年(1972)、重要文化財に指定されている。

    《第26回今井町並み散歩(2023年5月13-21日)》期間中の5月21日 訪問しました。[旧米谷家住宅]では 5月20&21日《名工の館 大和の茶道具師》が開催され 茶釜と赤膚焼が展示されている点が 通常と異なります。日程的に可能であれば 《今井町並み散歩》に合わせて訪問すると 通常とは異なる《今井町》が持つ魅力に触れることが出来ます。

  • 河合家
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    4.0
    25件の口コミ
    旅行/観光
    奈良県橿原市今井町1-7-8
    18世紀中頃に建てられた、「上品寺屋」の屋号で現在まで続いている造り酒屋の建物。優れた意匠を示しており、豪農の片鱗がうかがえる。二階の白漆喰の外壁が印象的な建物で重要文化財の指定を受けており、二階の見学には予約が必要。

    《今井町並み散歩(5月13-21日)》期間中の5月21日訪問しました。店内では《出世男》純米 無濾過生酒を[300ml 600円税込][1杯 200円税込]で販売されており 1杯だけ楽しみました(添付 写真参照)。なお 店舗の奥にある《酒造展示室》は 通常勝手に見学出来ず お店の方に了解を得るスタイルですが 《今井町並み散歩》期間中は 自由に見学出来るスタイルになっていました。

  • 重要文化財 高木家住宅
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    3.5
    19件の口コミ
    旅行/観光
    奈良県橿原市今井町1-6-9
    重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている橿原市今井町、中尊坊通りにある歴史的建造物。幕末頃に建てられた切妻造、本瓦葺きの2階建て住宅で、国の重要文化財に指定されている。生活用具や火縄銃など、江戸時代の資料の展示も行っている。

    5月13日-21日開催されていた《今井町並み散歩》の期間中 5月21日訪問しました。以前にも こちらを訪問したことがありましたが 今回の訪問で新しく知ったことは裏庭にある《井戸》から 水を取る《水汲みハケツ》に小さな仕掛けがあり 簡単に誰でも 水が汲めるようになっており(添付 写真参照)、昔の方々の生活の知恵に脱帽です。なお こちらは 《今井町並み》の中 珍しくキチンとした書院を持つ客間がありま...

  • 朱雀門
    旅行/観光
    奈良県奈良市二条大路南3-209
    平城宮跡歴史公園内にあり、間口約25m・高さ約20mの入母屋二重構造。平成10年(1998)に復原された。奈良時代から建物が存在し続けたと仮定し、中世・近世に新しく開発された工法を取り入れることで伝統的な木構造を保つことを大切に作られた。宮の正門としての権威とその勇姿を誇った当時に思いを馳せることができる。
  • 奈良女子大学記念館
    旅行/観光
    奈良県奈良市北魚屋西町
    奈良市北魚屋西町の奈良女子大構内にある記念館。大学の前身である奈良女子高等師範学校の本館として明治42年(1909)に竣工した。現在では国の重要文化財に指定されており、春と秋の2回、それぞれ1週間程度一般に公開される。
  • 神武天皇陵
    旅行/観光
    奈良県橿原市大久保町
    『日本書紀』によれば、日本の始まりの地は橿原で、神武天皇が橿原宮を営んだとされる。これは紀元前660年、2600年以上前のことだ。神武天皇が眠る神武天皇陵は橿原神宮に隣接し、神聖な雰囲気を持つ。橿原神宮と神武天皇陵は日本の原点とも言える場所である。
  • 今西家書院
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    4.0
    5件の口コミ
    旅行/観光
    奈良県奈良市福智院町24-3
    興福寺大乗院家の坊官であった福智院氏の元居宅。大正13年(1924)、銘酒・春鹿の醸造元として知られる今西家が譲り受けた。室町時代初期の書院造りの様式を現代に伝える貴重な遺構で、国の重要文化財に認定されている。建物内には喫茶が設けられており、抹茶や季節の和菓子、酒粕を使ったアイスクリーム等をいただくことができる。

    静かな町の路地にあります 家族3人で行きましたが、我が家以外誰もおらず落ち着いて見学できました。 今西さんの奈良漬けのファンです。

  • 植村家長屋門
    旅行/観光
    奈良県高市郡高取町下子島3
    高取町下子島にある歴史的建造物。文政9年(1826)に建造された旧高取藩の筆頭家老の屋敷の門で、瓦葺き、なまこ壁の近代武家屋敷表門の貴重な遺構として県の重要文化財に指定されている。現在でも植村氏の居宅として使用されている。
  • 銅の鳥居
    旅行/観光
    奈良県吉野郡吉野町吉野山
    黒門からの急坂を登りつめたところにある高さ約7.5m・柱の周囲約3.3mの鳥居。すべて銅製でできており、正平3年(1348)に高師直の兵火で焼失したあと、室町時代に再建された。正しくは発心門。山上ヶ岳までの間に発心・修行・等覚・妙覚の四門があり、これが最初の門。国の重要文化財に指定されている。
  • 平城宮跡 第一次大極殿
    旅行/観光
    奈良県奈良市佐紀町710-1
    世界遺産「古都奈良の文化財」の一部でもあり、国の特別史跡として国営公園化されている平城宮跡。奈良市のメインストリート大宮通沿いで、近鉄大和西大寺駅からも約1kmと、立ち寄りやすい観光スポット。
  • 追分本陣村井家住宅
    旅行/観光
    奈良県奈良市大和田町1912
    奈良市大和田町の国道308号線沿いにある歴史的建造物。奈良から大阪への街道沿い、大和郡山への追分(道の分かれ目)に位置する本陣(大名や役人などが利用する宿泊所)で、茅葺き屋根と桟瓦葺屋根を併せ持つ大和棟形式の宿場建築となっている。市の文化財に指定。個人宅なので見学は外観のみ。
  • 重要文化財 今西家住宅
    旅行/観光
    奈良県橿原市今井町3-9-25
    江戸時代、惣年寄の筆頭として町方支配を行い、自治権も委ねられていた今西家。国の重要文化財にも指定されているこの住宅は、白漆喰の外壁と本瓦葺が印象的な城郭風の立派な建物で、内部は広々とした土間と六間取りの部屋となっている。
  • 八木札の辻交流館
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    3.5
    11件の口コミ
    旅行/観光
    奈良県橿原市北八木町2-1-1
    平成24年(2012)に交流館として開館した市指定文化財「東の平田家(旧旅籠)」。平成29年度(2017/4~2018/3)の日本遺産にも登録された「1400年に渡る悠久の歴史を伝える「最古の国道」~竹内街道・横大路(大道)~」にあり、八木のまちを散策する拠点だ。建物の見学は無料。1F土間部分には休憩スペースが設けられており、2Fは貸スペースになっている。

    八木札ノ辻交流館は、かつての旅籠屋を修復して展示・公開している橿原市の施設。無料なので、ぜひ見学するといい。今井町とは少し離れた近鉄大和八木駅の近くにある。この建物の前で、横大路と下ツ道という街道が交わり、かつては交通の要衝だったようだ。

  • 中村家住宅
    旅行/観光
    奈良県御所市名柄339
    志賀直哉旧宅の東隣に位置する大正8年(1919)に建築された建物。洋画家足立源一郎の自邸として建造された。木造2階建、外壁はモルタル仕上げとし屋根に赤い桟瓦を葺いた住宅の設計は同氏によるものだ。玄関にステンドグラスをあしらい吹抜のアトリエやサンルームを設えるなど内部の見所も多い。平成12年(2000)に登録有形文化財に指定された。
  • 転害門
    旅行/観光
    奈良県奈良市今小路
    東大寺の正倉院西側に位置する門。奈良時代に建立された東大寺は治承4年(1180)と永禄10年(1567)の2度にわたって、戦火によってその伽藍の多くを焼失している。転害門はその中にあって焼失を免れた数少ない建造物の一つであり、奈良時代の東大寺の姿を今に伝える貴重な遺構として国宝に指定されている。

奈良の主要エリア

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歴史・文化、自然、世界遺産と見どころの多い奈良県。エリアによって都会的な要素からローカル的な要素も兼ね備えている地域です。京都・大阪・名古屋からは、JRや近鉄を利用して1時間~1時間半程度で到着します。 奈良県には4つの観光エリアがあります。「奈良」には平城宮跡や興福寺などがあり、奈良国立博物館や奈良県立美術館では芸術を楽しむことができます。「斑鳩・生駒」では、法隆寺や法起寺などの世界遺産を見ることができます。「飛鳥・橿原・桜井」は曽爾高原や鍋倉渓など自然豊かな地区です。「吉野」は、みたらい渓谷や蜻蛉の滝などの絶景スポットやキャンプ場施設が多くあるエリアです。「奈良」と「斑鳩・生駒」は観光スポットが多く、比較的公共交通機関も揃っています。 柿の葉寿司や奈良漬け、三輪そうめんなど、奈良県のご当地グルメも観光と併せて楽しみましょう。

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