兵庫の歴史的建造物スポット一覧

  • 風見鶏の館
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    4.0
    247件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県神戸市中央区北野町3-13-3
    明治42年にドイツ人・トーマスが、自宅として建設。北野に現存する唯一のレンガ造りの異人館で、風見鶏で知られている。館内はドイツ伝統の建築様式を取り入れながら、アール・ヌーボー風の装飾がところどころに施されている。特に1階の食堂や、暖炉や棚、天井に見られる豪華な装飾は中世の古城を思わせる。

    異人館街を南西に下り市街地に至るあたりに存在する重文「旧トーマス邸」です。1900年代初頭の建築ですが内外観は美しく保たれています。「風見鶏」というと、50年近く前の連ドラ「風見鶏」で全国区の知名度になったと記憶していますが、当時新井晴美が蟇目亮演ずる「ブルックマイヤー」(モデルは「フロインドリーブ」です)を呼びかけるのが耳についてとても不愉快だったことを思い出しました。風見鶏の館、には全く落ち度...

  • 辰鼓楼
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    4.0
    125件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県豊岡市出石町内町
    豊岡市出石町の「豊岡市出石伝統的建造物群保存地区」内にある時計台。元は明治4年(1871)に太鼓によって時を報せる鼓楼として建築され、明治14年(1881)に大時計が寄贈され時計台となった。幾度かの修復を経て、現在で3代目となる町のシンボル。

    ツアーのフリータイム、100分の間に訪問しました。1871年に時刻を知らせる太鼓を叩く櫓として設置され、1881年に、医師の池口氏が時計を寄付してからは、日本最古の時計台として親しまれているそうです。和風の時計台という感じがします。

  • 英国館
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    4.0
    61件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県神戸市中央区北野町2-3-16
    イギリス人により設計され、イギリス人の医師・フデセック氏の自宅として建築された異人館。美しいベランダのある典型的なコロニアル様式の建物で、館内には17世紀から19世紀の格調高い調度品が置かれ、名探偵シャーロック・ホームズの下宿を再現した部屋がある。美しいイングリッシュガーデンも見どころで、ロンドンの地下鉄「ベーカーストリート駅」を再現したスポットも必見。夜には世界の名酒が楽しめるイングリッシュパブになる。

    異人館三館チケットで、洋館長屋の右側にある異人館。いわゆる、シャーロック・ホームズの館。黒いクラシックカーの横にシャーロック・ホームズが着ていたようなマントと帽子が架かっている。この衣装を着てホームズ気分で見学されることをおススメ。ホームズが活躍した時代の部屋が見事に再現されている。ダイニングルーム、バスルーム、リビングルーム、等々。二階はホームズとワトソンが会話している部屋がある。この部屋は必見...

  • ヨドコウ迎賓館
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    4.5
    56件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県芦屋市山手町3-10
    アメリカ人建築家フランク・ロイド・ライト設計の邸宅が、1924年(大正13)に芦屋市の芦屋川沿いに完成。元々は櫻正宗の別邸として建てられ、後に淀川製鋼所の迎賓館となり、現在はヨドコウ迎賓館と呼ばれている。1971年(昭和46)のマンション建て替え計画は保存運動により阻止され、一般公開されるようになった。1974年(昭和49)には国の重要文化財に指定され、現在は東京の自由学園明日館と共にライト設計の建物として現存する数少ない建築物である。

    ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)は、現在重要文化財のヨドコウ迎賓館ですが、フランク・ロイド・ライトが山邑邸(灘の酒造家8代目山邑太左衛門の依頼を受け)、の別邸として1918年設計、フランク・ロイド・ライト帰国後の1924年お弟子さんの遠藤 新、南 信によって建設されたそうです。入館料は大人一人500円

  • うろこの家・展望ギャラリー
    旅行/観光
    兵庫県神戸市中央区北野町2-20-4
    神戸で最初に公開された異人館で、国の登録有形文化財に指定されている。明治18年(1885)に外国人向けの借家として居留地に建てられ、その後現在の地に移築された。魚のうろこのような天然石のスレートで外壁が覆われていることから「うろこの家」と呼ばれている。館内には歴史を感じさせるアンティークの調度品が置かれ、マイセンをはじめとする名陶磁器や西洋名画などの美術品が飾られている。神戸の街を望む3階からの眺めも必見。
  • 北野外国人倶楽部
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    3.5
    26件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県神戸市中央区北野町2-18-2
    明治時代後期に建築された切妻屋根の異人館で、旧フリューガ邸とも呼ばれている。神戸港開港当時に外国人居留者の社交場として賑わった会員制倶楽部を再現しており、重厚かつ豪奢な調度品の数々が、当時の華やいだ雰囲気を今に伝えている。見どころは、ブルボン王朝時代の貴族の家で使われていた暖炉や薪炭時代のオールドキッチン、アンティークオルガン、ルネサンス時代の楽譜、19世紀の馬車など。

    北野地区にある洋館の一つ。外国人の社交場として賑わった当時を再現している。私は以前ヨーロッパに住んでいたので、この手の展示はあまり珍しくなかったが、初めて見る人には面白いと思う。

  • 香りの家 オランダ館
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    3.5
    9件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県神戸市中央区北野町2-15-10
    ひょうごの近代住宅100選にも選ばれた建築物。長い間オランダ王国総領事邸として使われ、その後、I.S.ウォルセン氏が住んでいたものを昭和62年(1987)より一般公開した、大正中期・寄棟造りの2階建て木造建築。前庭は花の国オランダにちなんだチューリップや四季折々の花々で彩られている。

    北野地区にある洋館の一つ。この辺りはいくつも洋館があるが、全部回ると入場料だけでも馬鹿にならないので、外から見るだけでパスした。あらかじめ下調べをして、興味のある所を選んで見学するといい。

  • 神戸税関
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    4.0
    25件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県神戸市中央区新港町12-1
    JR「三宮駅」下車、南へ徒歩約15分。現庁舎は、映画やドラマのロケ地としても知られる「みなと神戸」のシンボル的建築物。広報展示室には、税関の役割や歴史を紹介したパネルや、密輸の手口、コピー商品、ワシントン条約該当物品などを展示している。ブランド品の本物とコピー品を見分ける鑑定にも挑戦できる。毎年11月の「オープンカスタムス」では、普段は非公開の元貴賓室を公開し、屋上を開放するほか様々なイベントが行われる。

    三宮駅から歩いてフラワーロードを20分くらいのところにあります。神戸税関の前身は、慶応3年12月7日(1868年1月1日)は、徳川幕府によって開設された兵庫運上所。現在は二代目庁舎の姿をそのまま引継ぎ平成11年3月に落成しました。

  • 山手八番館
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    4.0
    26件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県神戸市中央区北野町2-20-7
    大正時代にサンセン氏の自宅として建設された異人館。塔のような家屋が3つ連なるチューダー様式の瀟洒な建物で、入口のステンドグラスが美しい。館内には西洋・東洋の彫刻など美術品が多数飾られており、ロダンやレンブラントらの名作のほか、東アフリカのマコンデ族の木彫も必見である。願いごとが叶う椅子としてTVで紹介された「サターンの椅子」が有名。

    北野地区にある洋館の一つだが、内部は美術館のようになっている。東洋の仏像がいっぱいあったが、洋館とはちょっとミスマッチ。

  • 聚遠亭
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    4.5
    18件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県たつの市龍野町中霞城6
    龍野公園内にある歴史的建造物。茶室、楽庵、御涼所の三軒を合わせて指し、聚遠亭という名称は前庭からの景色が絶景であることからつけられた。淡路島や瀬戸内海に浮かぶ島々を眺望できる。また、紅葉の名所としても知られる。茶室は龍野藩主である脇坂安宅公が孝明天皇より賜ったものを浮堂として移築したと伝えられており、建物自体も数寄屋風で心字池や庭園と調和した見事なものとなっている。池のほとりには詩碑や句碑も。茶席が設けられることもある。

    龍野公園内にある建物です。茶室の聚遠亭の他、江戸時代の藩主の別邸の御涼所があります。また、日本庭園も整備されていて、秋には紅葉がきれいです。

  • 洋館長屋
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    3.5
    29件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県神戸市中央区北野町2-3-18
    兵庫県神戸市中央区にある異人館で、明治41年(1908)に外国人向けアパートとして旧居留地に建設され、後に移築されたもの。2軒の洋館が左右対称に連結したユニークな建物で、その外観から「洋館長屋」と呼ばれるようになった。館内はフランスの調度品や美術品で統一され、アール・ヌーヴォーの作家エミール・ガレやドーム兄弟の作品やシャガールらの絵画が展示されている。人気ブランド「ルイ・ヴィトン」の初期に作られたトランクも必見。

    周遊バスで北野異人館バス停で下車。洋館長屋のチケット売り場で三館セットチケット購入。まず、こちらの洋館長屋に。シェードにトンボが見えるガレ風のランプが異彩を放っている。中世の欧風家具があちこちの部屋に。二階では、原色の部屋がいくつかある。白いバスタブに赤いバラがぶら下がっている。奇妙でもあり、一種の不気味さも感じる。モノクロの部屋も興味深い。時間の感覚がなくなりそうだ。

  • 萌黄の館
    旅行/観光
    兵庫県神戸市中央区北野町3-10-11
    兵庫県神戸市中央区にある異人館で、アメリカ総領事シャープ氏の邸宅として明治36年(1903)に建築された。萌黄色の木造2階建て住宅で、国の重要文化財に指定されている。見どころは、異なる形の2つの張り出し窓や装飾が施された階段など、当時を思わせる贅沢な意匠。神戸港まで一望できるベランダからの眺めも必見である。
  • 旧ハンター住宅
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    4.0
    17件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県神戸市灘区青谷町1-1-4 王子動物園内
    現存する神戸異人館の中で最大級の規模を誇る建造物。ジャイアントパンダやコアラなど130種もの動物を展示する「神戸市立王子動物園」の一画に棟飾りや唐草模様の装飾がついた洋館が佇んでいる。基礎は石造、外壁はモルタル櫛目引きの建造物はもともと北野町にあった建物を昭和38年(1963)に移築したもの。正確な建築年は明らかになっていないが、明治22年(1889)頃にドイツのA.グレッピー氏が英国人の技師に依頼して作ったものといわれている。当時の豪華な面影を偲ばせる洋館は内部を無料で見学することが可能だ(動物園入園料は別途必要)。

    王子動物園の中、奥まったところにあります。廊下がきぃきぃ言いますが、安全です。とても趣深い住宅でした。

  • お菊井戸
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    3.5
    18件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県姫路市本町68
    姫路城大手門前停留所から徒歩で約5分。るの門とぬの門を抜けた姫路城二の丸の南東端にひっそり佇む井戸で、元は釣瓶取井戸と呼ばれていたもの。1枚2枚と毎夜皿を数える声が井戸の中から聞こえてくるという、播州皿屋敷でお菊が投げ込まれた古井戸がこの井戸であるとされていることが名称の由来となっている。ここから城外へと抜け出せる抜け道があるとの噂も囁かれていたが調査した結果その説は否定されている。現在は井戸の底に水は見られない。

    城内見学の順路を進むと「お菊井戸」を通るようになっていました。観光客の多くが怖いもの見たさもあって井戸を覗き込んでいましたが、中には怖がって避ける人も見受けられました。

  • 化粧櫓
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    3.5
    15件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県姫路市本町68
    姫路城大手門前停留所から徒歩で約5分。姫路城内西の丸から門を抜け大天守へと向かう手前にある櫓で、千姫の休息所として使われていた建物。そのことから、この名称や化粧の間と呼ばれるようになったとされる。桃山風書院造りとなっていて、天守と同じ白漆喰の壁に部屋の間を襖で仕切るなど、非常に過ごしやすい空間になっていた。千姫の化粧料を使い、彼女の為に城主の忠刻が建てたという。

    西の丸の百閒廊下の見学の最後が化粧櫓で、千姫・忠刻の着物を復元した特別展示がありました。 別料金で300円。照明や周囲のパネル等、かなりお金のかかった展示で、手の込んだ着物の絞り染めや絵柄などが、間近でみることができます。

  • 大正ロマン館
    旅行/観光
    兵庫県篠山市北新町97
    丹波篠山市北新町にある土産物販売店・レストラン。大正12年(1923)建築の旧篠山町役場の建物を保存利用した施設で、丹波篠山の特産品を使った土産物の売店と催事コーナー、「黒豆ソフトクリーム」などを提供するカフェも併設。レストランでは地元の特産を活かした洋食メニューや定食、また「黒豆のジュース」などが味わえる。
  • 旧坂越浦会所
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    4.0
    12件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県赤穂市坂越1334
    山陽自動車道・赤穂ICから東へ15分ほど走った先にある史跡。坂越港と千種川とを結ぶ中心通りを下りきった場所にかつて会所や藩主専用の休憩所として使われていた屋敷が佇んでいる。2Fにある「観海楼」と呼ばれる部屋は藩主専用に使われていた部屋。一段低くなった小部屋の窓越しに美しい坂越港を眺めることができる。天保2年-3年(1831-1832)に行政や商業などの事務をとるための村会所として建築された建物だ。明治時代までは赤穂藩の茶屋としての役目も果たしていた屋敷は、平成4年(1992)に赤穂市有形文化財に指定されている。

    坂越の人々が集まって、ここで取り決めをしたそうです(復元した建物ですが)。今は目の前は公園になっていますが、当時は目の前が海だったそうです。現在は無料休息所です。

  • 谷崎潤一郎旧邸「倚松庵」
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    4.5
    9件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県神戸市東灘区住吉東町1-6-50
    昭和11年から昭和18年(1936-1943)までの7年間、文豪・谷崎潤一郎が暮らした旧邸。庵内に著書や参考文献等を集めた「谷崎文庫」を併設している。松子夫人やその妹たちと暮らした屋敷は同氏の代表作「細雪」の舞台となった地だ。作中ではここで過ごした生活が等身大で書かれており、家に入ると作品の世界が目に浮かぶ。移築20周年を機に設置された書庫では谷崎潤一郎直筆の作品も展示されている。

    細雪を読み始めた頃にこちらに訪問したので、後も読み進める間、具体的に風景をイメージ出来て感慨深いものがありました。一階には関係書籍も揃っていたり、当時の写真なども飾っています。

  • 兵庫県公館
    暮らし/生活/病院
    兵庫県神戸市中央区下山手通4-4-1
    元兵庫県庁舎。明治35年(1902)に建てられ、昭和60年(1985)からは県の迎賓館として使用されている。壮麗なバロック様式の建物で、国の登録有形文化財に登録されている。館全体が美術館、資料館としての役割を担っており、洋画家小磯良平、金山平三、東山魁夷、横尾忠則らの作品が飾られている。県政資料館部門は月曜から土曜まで公開。迎賓館部門は毎週土曜日のみ公開されている。
  • 永富家住宅
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    4.5
    3件の口コミ
    旅行/観光
    兵庫県たつの市揖保川町新在家337
    たつの市揖保川町にある国の重要文化財指定の建造物。龍野藩の豪農・永富家の住宅で、文政2年から5年(1819-1822)にかけて建築された厨子(つし)二階、本瓦葺の主屋を中心とした8棟の建物が保存されている。

    永富家は大富豪の庄屋をしていて藩の財政を助けるほどでした。 そのため殿様が何度か立ち寄ったこともあり、殿様の部屋である上段の間があるので驚きです。 当然名字帯刀を許された家柄です。

兵庫の主要エリア

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国際的な港町として有名な神戸市が県庁所在地の兵庫県。海だけでなく、山にも囲まれている自然豊かな県です。 羽田空港から神戸空港までは飛行機で約1時間、新幹線を利用しても東京から約3時間でアクセス可能です。 兵庫県には、観光客の多くトレンドを楽しめる神戸や、宝塚や伊丹のある阪神方面が人気ですが、姫路城と城下町を係る姫路・赤穂・播磨エリアや、花の島で有名な「淡路」など歴史や自然を楽しむことができるエリアもたくさんあります。神戸の100万ドルの夜景はもちろん、日本最古の温泉・有馬温泉、世界最長の吊橋・明石海峡大橋など、兵庫県内には観光スポットが多く存在するのです。 鉄道やバスも整備されていますが、レンタカーを借りてドライブしながらの観光もおすすめ。せっかく兵庫県を訪れたなら、姫路おでんや淡路牛ステーキなど、ここでしか食べられないご当地グルメを楽しみましょう。

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