石川の文化財スポット一覧

  • 重要文化財 時國家
    旅行/観光
    石川県輪島市町野町西時国2-1
    輪島市街から国道249号を東へ約20km進んだ場所にある茅葺屋根が特徴の邸宅。源平合戦で敗れ能登に流された平時國を祖先としその後二家に分立。こちらは分家の邸宅であるため「下時國家」とも呼ばれる。邸宅は木造平屋であり、40坪の大土間に作られた壮大な大黒柱や巨大な梁組に見どころがある。また併設された二千坪の回遊式庭園は邸宅と共に重要文化財に指定。5月上旬にはキリシマツツジが見頃となるほか、能登安徳天皇社といったパワースポットも存在する。
  • 重要文化財 喜多家住宅
    旅行/観光
    石川県野々市市本町3-8-11
    野々市工大前駅から西の本町通り沿いにある町屋。喜多家はもと高崎姓を名乗っていた越前武士であり、江戸中期に加賀へ移住し灯油の製造販売などを手掛けていた。明治24年(1891)に発生した大火で当時の住居が消失。その後金沢市材木町にあった醤油屋の主屋を購入して移築したものが現在の建物である。細い縦格子や雪除けの土縁、囲炉裏の灰形など加賀の典型的な町屋造りが特徴。石川県に現存する町屋の中では年代が古く、保存状態も良好なため国の重要文化財にも登録されている。

石川の主要エリア

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北陸地方中央にあり日本海に面した石川県は、「小松空港」と「能登空港」があり、東京からは直行便が出ています。大阪や名古屋からは電車でのアクセスが一般的です。 石川県金沢市には、懐古の情にかられる国の名勝や重要伝統的建造物群保存地区がたくさんあります。日本三庭園の一つ「兼六園や」、江戸の町にタイムスリップしたようなひがし茶屋街、実際に藩士が住んでいた武家屋敷跡など見どころは盛りだくさんです。 また、日本海と棚田の見事な景観が見られる「白米の千枚田」や、自然の迫力を感じる「姥ヶ滝」など、自然や人間の造形美を堪能できます。 このような日本海の自然は食の部分でも楽しめ、ご当地グルメで人気な能登丼は、能登の水で炊いた米の上に、日本海で獲れた海の幸を豪快に盛り付けた海鮮丼です。他にも、加賀の伝統料理の治部煮や、マスとかぶを塩漬けにしてはさみ、麹で漬けたかぶら寿司など、おいしい郷土料理も豊富にあります。

石川の写真集

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