福島の歴史的建造物スポット一覧

  • 会津さざえ堂
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    4.0
    360件の口コミ
    旅行/観光
    福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
    飯盛山の観音堂である「さざえ堂」は、江戸時代より会津地方の信仰の礎として参拝に訪れる人があとを絶たない。二重らせん型の木造建築物は世界で無二であり、その魅力もミステリーも日本遺産となって後世に伝えられている。

    外観もとても美しいですが、中に入ってその構造に驚きます。他にはないとても貴重な建造物だと思います。訪れてよかったです。

  • 會津藩校日新館
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    4.5
    59件の口コミ
    旅行/観光
    福島県会津若松市河東町南高野字高塚山10
    江戸末期、会津の教育の真髄となった全国屈指の藩校。新島八重の実兄・山本覚馬など後世に名を残す逸材を輩出した。現在は静かな高台にあり会津盆地を一望する爽快な景色に迎えられる。

    會津藩校日新館を訪れました。 もとは鶴ヶ城近くにあったそうですが、新たにここに建てられ、展示しているそう。 学芸員の説明が丁寧。 施設内をご案内いただきました。

  • 会津武家屋敷
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    3.0
    12件の口コミ
    旅行/観光
    福島県会津若松市東山町大字石山字院内1
    広大な敷地に、武士の住まいと暮らしをリアルに再現。建物や家具、調度品などが再現され、会津藩士と家族の暮らしに触れられる。重要文化財にも見ごたえがある。資料館や美術館にも立ち寄ってどっぷりと会津に浸かりたい

    会津若松の名物料理をあれこれ食べたくてセットメニューがあるお店を探していたところ、会津武家屋敷に併設されたレストランにそういうメニューがあったので訪ねました。 わっぱ飯、会津蕎麦、こづゆ、棒鱈煮付け、にしんの山椒煮など食べたいと思っていたものが揃っていました。一緒に地酒をいただけば完璧です!武家屋敷見学に合わせて是非オススメです。

  • 大和川酒造店 大和川酒蔵北方風土館
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    4.0
    43件の口コミ
    旅行/観光
    福島県喜多方市字寺町4761
    寛政2年(1790)創業の老舗酒造店。江戸時代に建てられた最も古い土蔵である「江戸蔵」では、様々な酒造りの道具を展示しており、当時の酒造りの一端を見ることができる。売店に併設している利き酒コーナーでは、10種類以上の弥右衛門酒を無料で試飲可能。地産地消にこだわった日本酒を堪能、購入できる。

    喜多方でラーメンを食べた後に無料で見学出来るこちらを知り訪れました。 既に知り得た知識ではありますが、精米歩合の話や展示物、お酒が出来るまでの工程やそれらを担っていた道具などもあり、日本酒好きなら確実に楽しめます。 こちらの酒造(現在は別の場所)で作られた日本酒も試飲出来るので、購入を考えているなら味を知ることも出来ます。 なかなか高級なお酒も飲めますが、最上級のお酒だけは有料となります。 (いろ...

  • 喜多方蔵の里
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    4.0
    39件の口コミ
    旅行/観光
    福島県喜多方市押切2-109
    貴重な7棟の蔵と、県の重要文化財である古民家2棟を移築した施設。蔵の内部は展示室になっていて、縄文時代からの喜多方の郷土史や喜多方出身の偉人について解説されている。

    蔵の町喜多方の蔵について学ぶことができる民俗資料館です。実際の蔵に資料が展示されているため、より深く学ぶことができます。

  • 福島市民家園
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    4.0
    19件の口コミ
    旅行/観光
    福島県福島市上名倉字大石前地内
    福島市中心部から西へ約8km。11万平方メートルを超える林のなかに福島市周辺と会津に残る伝統的な家屋と倉庫10軒を移築。付随する小屋や民具とともに展示し、昔ながらの方法で当時の暮らしや伝統行事を再現している。

    福島市民家園は、福島駅からだと、約25分くらいの距離にある、あづま総合運動公園内にある民家等の保護のための施設です。江戸から明治にかけての主に福島県北部地方の民家が中心に保存された施設で、昭和世代の私にはノスタルジックな気分になるところです。

  • 福西本店
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    4.0
    6件の口コミ
    旅行/観光
    福島県会津若松市中町4-16
    江戸時代から続いた福西家が明治から昭和初期にかけて建てた蔵と商家建築が、2018年(平成30)に公開された。6つの蔵のうち3棟は黒漆喰で、財力を示す。座敷蔵は庭園が見渡せ、豪華な造りである。母屋の蔵はギャラリーとしてリニューアルされ、展示会が開かれている。通り正面の店蔵はセレクトショップとして利用されている。

    野口英世青春通りの野口英世青春館のすぐ近くにあります。会津若松の大商家である福西家が建てた蔵と商家ですが、建築されたのは100年ほど前とそれほど古いわけではないです。会津若松の名産に漆喰がありますが、黒漆喰が使われているこちらはより貫録がありますね。

  • 天鏡閣
    旅行/観光
    福島県耶麻郡猪苗代町翁沢字御殿山1048
    国指定重要文化財の瀟洒な洋館。明治時代、猪苗代湖の美しさに感動した有栖川宮威仁親王(ありすがわのみやたけひとしんのう)が別邸として建てたもので、格調高い建物や調度品は当時の雰囲気をよく伝えている。
  • 麟閣
    旅行/観光
    福島県会津若松市追手町1-1 鶴ケ城公園内
    難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城公園内の茶室。四季折々に表情を変える庭園を眺めながらお茶を楽しむことができる。平成2年(1990)に元の場所である鶴ヶ城内に移築復元された茶室は、時の会津藩主・蒲生氏郷が茶道振興のため千利休の養子・少庵を滞在させていた庵。東日本では珍しい草庵風の茶室には三千家の家元による扁額が奉納されている。少庵を偲びながらお抹茶や薯蕷饅頭をいただくことも可能だ。
  • 蔵屋敷あづまさ
    旅行/観光
    福島県喜多方市東町4109
    福島県喜多方市にある蔵屋敷。福島県一として知られる「大米穀商」の屋敷を改修し、現在は食事処とお土産販売店となっている。また食事処では、会津産のそば粉を使った手打ちそばや、オリジナル手作り味噌による田楽を堪能できる。店内には会津の物産品も取り扱っており、地酒や漆器・民芸品などの地場産のお土産物も多数販売している。
  • 湯野上温泉駅前
    旅行/観光
    福島県南会津郡下郷町湯野上大島乙
    福島県南会津郡下郷町にある会津鉄道会津線の駅。全国に2箇所しかない「茅葺き屋根」の駅舎として有名である。待合室には、囲炉裏なども完備されており、駅員がいる時間には火がつけられている。平成14年(2002)に「東北の駅百選」にも選ばれており、多くの観光客が訪れている。春にはホーム沿いの桜並木が一斉に花を咲かせるお花見スポットでもある。
  • 福島県迎賓館
    旅行/観光
    福島県耶麻郡猪苗代町大字翁沢字畑田1072-4
    1922年(大正11)に高松宮宣仁親王が妃慰子の静養のために建てた別邸が旧高松宮翁島別邸である。純和風の建築で、檜を主体に一流の技で作られ、デザイン性が高く洗練されている。国の重要文化財に指定されており、現在は福島県が所有し、一部期間で庭園や邸内が公開されている。
  • 旧五十嵐家住宅
    旅行/観光
    福島県河沼郡会津坂下町大字塔寺大門1466
    恵隆寺の隣にある江戸時代中期の屋敷。豊かな田園地帯の一画に桁行8間半、梁間3間半、床面積117.19平米の家屋が佇んでいる。梁束に享保14年(1729)の墨書が発見されたこの建造物は会津平坦部の中堅層農家の家構え。土台がなく丸石の上に直接柱が建てられているのが特徴だ。どの部屋にも天井がなく、土間に直接藁やムシロを引いた土座があるなど至るところから当時の庶民の生活をうかがい知ることができる。
  • 久保田三十三観音
    旅行/観光
    福島県河沼郡柳津町久保田
    柳津町久保田地区の小高い丘陵地にある33体の観音菩薩像。標高約500mの観音山に聖観音11体、千手観音12体、如意輪観音5体、十一面観音3体、馬頭観音2体の石仏群が安置されている。「まわり観音」とも呼ばれる観音像の一体は十字架を手にしている珍しい観音様。「マリア観音」と呼ばれる表情豊かな観音様が佇んでいる。山峡に位置する久保田地区はかつて医者の産婆もおらず、お産のため他界した婦人も多かった地域。安産と健康を願う村人によって観音信仰が生まれ、今日まで途絶えることなく受け継がれている。
  • 直江兼続屋敷跡・山鹿素行生誕地
    旅行/観光
    福島県会津若松市山鹿町1-25
    鶴ヶ城の北西に位置する史跡。蒲生時代からの一等地に木漏れ日が降り注ぐ碑石が佇んでいる。かつて重臣らのひときわ大きい屋敷が置かれていたこのあたりは上杉景勝の執政・直江兼続の屋敷があった場所。慶長3年(1598)に会津120万石の城主として移ってきた上杉景勝によって与えられた地といわれている。その後江戸時代に幕末の思想家達に大きな影響を与えた兵学者・山鹿素行が生まれた場所だ。元和8年(1622)に生まれた山鹿素行は赤穂四十七士を教育した人物として知られている。
  • 若喜商店縞柿の蔵座敷
    旅行/観光
    福島県喜多方市字3-4786
    明治37年(1904)に喜多方で初めて建てられたレンガ蔵。江戸時代から続く醤油と味噌の醸造元「若喜商店」の奥に3階建の道具蔵と2階建の座敷蔵からなるレンガ蔵が佇んでいる。煉瓦のまちとして知られる喜多方は明治13年(1880)の大火をきっかけに、多くのレンガの蔵が造られた街。洋風の雰囲気を醸し出す座敷蔵の中は伝統的な和室の設えとなっている。1階の「縞柿の間」は天井から鴨居、柱や火鉢等調度品までが縞柿の木で統一された空間。2階は総欅という贅をこらした「欅の間」になっている。
  • 旧長谷部家住宅(叶津番所)
    旅行/観光
    福島県南会津郡只見町叶津字居平456
    戦国時代から続いた会津と越後を結ぶ八十里越の関所。現在は福島県の重要文化財に指定されている。建物内には高い天井や隠し部屋があり、タイムスリップ感覚を味わえる。また、番所後方には築300年程度といわれる国重要文化財「旧五十嵐住宅」があり自由に見学ができる。
  • 大桃の舞台
    旅行/観光
    福島県南会津郡南会津町大桃居平164
    明治28年(1895)に駒嶽神社の境内に再建された農村舞台。正面上部に破風と小廂がついた切妻造で、全国でも珍しい兜造のかやぶき屋根だ。舞台中央は固定式二重・二層機構になっており、奥は二重下の面と同じ高さに床が貼られた楽屋となっている。毎年8月上旬に町内の郷土芸能が上演される。国指定民俗文化財(重要有形)だ。
  • 檜枝岐の舞台
    旅行/観光
    福島県南会津郡檜枝岐村居平
    檜枝岐の歌舞伎は、元来鎮守神の祭礼に歌舞伎を奉納するという形で上演され、村民もこれを楽しむというものだった。そのため建物は神社に向かって建てられ、拝殿のような形態をとっている。 明治26年(1893)の大火で消失し、明治30年頃(1897)に再建されたのが現在の舞台だ。昭和51年(1976)国指定重要有形民俗文化財に指定された。
  • 板倉群
    旅行/観光
    福島県南会津郡檜枝岐村上河原
    檜枝岐村指定重要文化財になっている歴史的建造物。火事から大切な穀物を守るため、家から少し離れた畑の中に建てられたものだ。厚さ10cmほどの板をセイロウのように組み合わせる工法で、窓はなく釘や柱もいっさい使用されていない。この建築様式は奈良の正倉院と同じで、建築史上重要な文化財だ。

福島の主要エリア

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キャッチコピーの「うつくしま、ふくしま。」で知られる福島県は、会津若松、磐梯山、猪苗代湖などの自然豊かな土地です。東京からは近く、東北新幹線で郡山駅まで1時間20分でアクセスできます。県内には福島空港があり、大阪からは直行便も出ています。 福島県は、越後山脈と奥羽山脈が南北方向に伸びており県を3地域に分断しています。3地域は、日本海側で雪の多い「会津」(会津・喜多方・磐梯・猪苗代)、郡山や福島・二本松、白河、南会津を抱える、交通の便が発達した「中通り」、太平洋に面し海産物が豊富な「浜通り」(いわき・小名浜・相馬)とそれぞれ呼ばれ、気候、地形、交通、歴史に違いがあります。 県内で有名な観光地は、重要伝統的建造物群保存地区に指定された会津の「大内宿」や、国宝に指定されている浜通りの「白水阿弥陀堂」などがあります。 また、中通りには鍾乳石のある洞窟「あぶくま洞」や、頂上からの絶景が素晴らしい「安達太良山」などもあり自然も見どころがたくさんです。 郷土料理には、あんこうを使ったあんこう鍋やあんこうどぶ汁、長ネギを箸の代わりにしてネギをかじりながらが食べる高遠そばが有名です。

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