北海道のその他の史跡/建造物スポット一覧

  • 旧相馬家住宅
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    4.5
    98件の口コミ
    旅行/観光
    北海道函館市元町33-2
    明治41年(1908)に、豪商・相馬哲平の私邸として建てられた屋敷である。相馬哲平は米穀商として財を成し、「旧函館区公会堂」に私財を投じるなど、函館の発展に貢献した人物だ。和と洋が融合した贅を尽くした造りであり、見どころも満載。ボランティアによるガイドが随時行われており、音声ガイド機(日・英)も多数用意されている。併設されているカフェでは、焙煎したてのコーヒーやアロニア健康果樹ジュースを提供。函館湾や旧イギリス領事館といった函館の町並みを望める。

    旧イギリス領事館から程近いところにある邸宅です。豪邸を建てた相馬哲平氏は旧函館区公会堂の建設費5万8千円のうち、私財を投じて5万円を負担したりと函館に大変貢献した人物だそうです。コロナの影響で休館中でしたが、外からでもその立派な感じは伺えました。

  • 重要文化財 旧花田家番屋
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    4.0
    31件の口コミ
    旅行/観光
    北海道留萌郡小平町字鬼鹿広富35-2
    小平町にある、昭和38年(1905)頃建築のいわゆる「ニシン御殿」。建造物としては日本最北端に位置する国指定重要文化財でもある。道内に現存する番屋の中では最大規模で、当時は200人以上の雇入れ人数を誇る大鰊漁家だった。建物に使われている木は、地元「大椴」の山からすべて切りだして使われている。一般公開されており、当時の貴重な道具類を見ることができる。また、「道の駅」を併設し、毎年5月下旬に開催される鰊番屋まつりでは各種ゲームやイベントが催され、多くの来場者で賑わう。

    「旧花田家番屋」は1905年頃に建築された鰊御殿で、地元の網元であった花田家によって建てられた2階建ての家屋です。花田家の一族と漁師たちのほか、船大工や鍛冶職人、屋根職人などが居住しており、200人ほどが住むことができたそうです。建物の中央にある玄関から中に入ると右側が使用人の作業と住居エリアになっています。驚くことに使用人のエリアは1階建てで、窓際だけが2段になっているだけです。窓際の寝台の下階...

  • クラーク博士像
    旅行/観光
    北海道札幌市豊平区羊ケ丘1 さっぽろ羊ケ丘展望台内
    「BOYS BE AMBITIOUS(少年よ、大志を抱け)」で有名なクラーク博士の銅像。北海道大学内に設置された胸像が有名だったが、大学構内に観光客が多く訪れ業務に支障をきたしたことから、もともと観光地である羊ヶ丘に新たな像が設置された。現在は、こちらの像のほうが有名になっている。右手をあげ、はるかかなたを指す姿が北海道観光のシンボルとなっている。
  • 日本最北端の地の碑
    旅行/観光
    北海道稚内市宗谷岬
    宗谷岬の突端、北緯45度31分22秒にある「日本最北端の地」を示す記念碑である。北極星の一稜をモチーフにしており、中央部のNの字は北を、台座の円形は「平和と協調」を表している。気象条件が良ければ、サハリンの島影も遠望できる。
  • 外国人墓地
    旅行/観光
    北海道函館市船見町23
    函館湾を見守るように、高台に位置する「外国人墓地」。江戸時代末期の開港以降、函館は外国人の往来も多く、祖国に帰れぬまま亡くなる人も多かった。ペリー艦隊のアメリカ人水兵をこの地に埋葬したのが始まりで、それ以降、イギリス、ロシア、中国など、函館で亡くなった多くの外国人が葬られている。
  • 土方歳三最期の地碑
    旅行/観光
    北海道函館市若松町33 若松緑地内
    箱館戦争末期、新選組副長であった土方歳三が最期を遂げたといわれる一本木関門跡に建てられた記念碑である。全国から多くのファンが訪れる場所で、毎年、箱館五稜郭祭初日には、当時の衣装を身に纏った一行が訪れて碑前祭が行われる。
  • 閻魔堂
    旅行/観光
    北海道登別市登別温泉町
    「登別地獄まつり」の30回目を記念して製作された「閻魔大王からくり山車」。登別温泉のメインストリートである極楽通りにある閻魔堂では、閻魔様が道行く人を見下ろしている。一日6回(冬季は5回)、「地獄の審判」の時間になると恐ろしい形相で腕を振り上げ、人々の悪事を裁く。からくり仕掛けの審判は迫力満点で、開始時刻には人だかりができる、登別温泉のシンボル的存在だ。
  • 豊平館
    旅行/観光
    北海道札幌市中央区中島公園1-20
    開拓使が建てた明治14年(1881)8月完成の洋造ホテルで、中島公園駅から徒歩5分。アメリカ風様式の木造2階地下1階建てで、屋根には8基の煙突。白の外壁に、ウルトラマリンブルーの窓枠が鮮やかでとても印象的。正面中央部の棟飾り、左右の翼部の破風飾りには五稜星、伝統技術で作られた和風の美しい天井中心飾や、漆喰塗で仕上げた暖炉のマントルピースなど、当時の優れた左官技術を見ることができる。1階には、元「会食所」のカフェコーナーがあり、優雅なひとときが過ごせる。
  • 旧北海道銀行本店
    旅行/観光
    北海道小樽市色内1-8-6
    明治45年(1912)、旧北海道銀行の本店として建てられた建造物。石造2階建の外観正面はほぼ創建時のままで、当時の文化や建築技術を現代に伝えている。設計は通り向かいに建つ小樽市指定有形文化財の日本銀行旧小樽支店の設計にも携わった長野宇平治氏によるもの。銀行建築特有の重厚さを持っており、玄関や窓まわりのデザイン、コーナーや窓の間隔など細部にまでその特徴を感じることが可能だ。現在はワインカフェ&ショップ「小樽バイン」として営業している。
  • 白老仙台藩陣屋跡
    旅行/観光
    北海道白老郡白老町陣屋町681
    白老駅から車で約5分、白老ICからは約10分。仙台藩白老元陣屋資料館のすぐそばにある史跡公園で敷地内には仙台藩白老元陣屋資料館もある。陣屋は1856年に建てられたもので、12年にわたって100名以上もの藩士が駐屯していたとされる。開国時に国外からの侵攻を警戒する重要な役割を担い、戊辰戦争が勃発すると元陣屋追討軍の侵攻を避けるために放棄された。道内で最大規模を誇る跡地であることから国指定史跡になっていて、今でも遺構や藩士の墓地が見られる。
  • ルルドの洞窟
    旅行/観光
    北海道北斗市三ツ石392
    日本初のカトリック男子修道院であるトラピスト修道院の敷地内にある聖母像。フランスの巡礼地「ルルドの洞窟」を再現しており、くりぬいた岩肌に安置されている。洞窟までは起伏のある山道の著中にはポプラや杉並木など北海道ならではの風景が楽しめる。また洞窟のある位置は展望台としても有名で、天気が良ければ海の向こうにある函館山や青森まで望むことができる。
  • 史跡上之国館跡・勝山館跡ガイダンス施設
    旅行/観光
    北海道檜山郡上ノ国町勝山
    檜山郡上ノ国町にある国指定史跡。和人の軍事拠点である館(たて)の跡として、花沢館跡、洲崎館跡、勝山館跡の三史跡が含まれる。中でも勝山館跡は、中世の北海道地域における人々の生活や日本海での交易などを今に伝える貴重な史跡として知られている。模型や映像で勝山館を案内する「勝山館跡ガイダンス施設」や、館の構造や人々の暮らしぶりを確かめながら散策を楽しめる見学コースなどが整備されている。
  • ブラックスライドマントラ
    旅行/観光
    北海道札幌市中央区大通西8・9
    札幌の中心・大通公園に建てられた彫刻作品。子供たちがのびのび遊ぶ姿を求めて作られた。監修は世界的に有名な彫刻家、イサム・ノグチ氏。西8丁目と西9丁目の中間、東西南北どの方角からも見通しのいい場所に設置されており、優美な曲線を描くアート作品としてはもちろん滑り台としても市民に広く親しまれている。同氏は「子ども達の尻がこの作品を完成させる」とも語っているため、アートだからと臆せずにのびのび楽しむのがおすすめだ。
  • 四稜郭
    旅行/観光
    北海道函館市陣川町59
    バス停「四稜郭」から徒歩で約1分。五稜郭の北、約3kmの場所にある国指定の史跡で名前の通り上空から見ると蝶を思わせる形になっているのが特徴。敷地面積は約2万平米もあり、冬場以外はトイレや水飲み場も利用可能。明治2年(1869)に起こった箱館戦争にあたり旧幕府脱走軍が築いた土塁とされ、函館を一望し、東照宮を守るために作られたとされる。設計者は特定されていないが陸軍奉行の大鳥圭介という説もある。記念碑がある他、春には桜も見られる。
  • 碧血碑
    旅行/観光
    北海道函館市谷地頭町1
    電停「谷地頭」から徒歩で約15分。函館山の麓、妙心寺の裏手側にある史跡。箱館戦争の際に犠牲になった旧幕府軍の戦没者約800名を供養する目的で建立された。名称は中国における故事の「義に殉じて流した武人の血は3年たつと碧色になる」が由来となっている。800名の中には戊辰戦争により亡くなった新選組副長の土方歳三も含まれている。毎年5月中旬に開催される箱館五稜郭祭では史跡を旧幕府軍と新政府軍に扮した人々が巡り、6月25日には碑前祭が執り行われる。
  • 御殿山第二砲台跡
    旅行/観光
    北海道函館市函館山八合目 つつじ山駐車場付近
    函館山ロープウェイ山頂展望台駅から徒歩で約10分。函館山の八合目、つつじ山駐車場から散策路を降りたところにある史跡で、平成13年(2001)には北海道遺産に指定されている。明治35年(1902)に津軽海峡の防衛を目的として作られたもので当時を偲ぶ状態で現存している珍しい史跡となっている。砲座の部分には休憩用のテーブルとイスが置かれており、座った状態でゆっくり鑑賞できるのも嬉しいポイント。明治32年(1899)に入山禁止となっていたのが終戦後解放された。
  • 北海道第一歩の地碑
    旅行/観光
    北海道函館市末広町21(旧桟橋横)
    明治維新後、北海道の玄関口となった函館。函館上陸の際、第一歩となった東浜桟橋のたもとに開道100年を記念して昭和43年(1968)に建てられたのが、この記念碑である。現在は散策路が整備されており、函館湾を眺めながらの散策も楽しめる。
  • 四島のかけ橋
    旅行/観光
    北海道根室市納沙布36 望郷の岬公園内
    納沙布岬、望郷の岬公園内にある北方領土返還記念シンボル像である。返還への強い願いを込めて造られたものであり、像の下にある「祈りの火」は、北方館の開館時間に合わせ燃え続けている。
  • フゴッペ洞窟
    旅行/観光
    北海道余市郡余市町栄町87
    日本海沿岸から、約200mの平地に位置する続縄文時代の遺跡である。壁面のいたるところに人物や動物、舟などの図像が陰刻されており神秘的な雰囲気。土器や石器なども出土した、国内に類例の少ない洞窟遺跡だ。
  • 旧瀬戸邸
    旅行/観光
    北海道稚内市中央4-8-27
    JR稚内駅より徒歩5分。明治期から大正期に見られる旅館建築の「旧瀬戸邸」。切妻形式の赤いトタン葺きと頂部の棟飾りが特徴で、当時の稚内の歴史を伝える建物。家主の「瀬戸常蔵」は、大正10年(1921)からニシン定置網漁業を経営し、後に瀬戸漁業株式会社を設立。一般公開しているこの邸宅内には当時の宴席風景が再現され、稚内の漁業に関する展示物などを見学できる。公開されている中庭には、桜が植えられており、例年5月中旬頃まで桜が楽しめる。平成25年(2013)、稚内市初の「登録有形文化財」に登録。

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北海道は、広大な面積と海に囲まれた立地から、自然・観光・グルメなどさまざま楽しみ方ができる場所です。 北海道の玄関口・新千歳空港をはじめ14もの空港があり、さまざまな県から飛行機で乗り入れられます。東京からは新千歳空港まで1時間40分で着きます。 北海道は、大きく分けて道央、道南、道北、道東の4つのエリアに分けられ、さらに細分化した各エリアにはそれぞれの特色があります。 道東では、世界遺産にも登録された知床や流氷で有名な網走などのオホーツクを含んだエリアで、見事な自然が見ものです。 道北には美しいラベンダー畑が有名な美瑛・空知、日本最北端の稚内や礼文島のほか、留萌・宗谷があります。 道南は世界三大夜景の一つである函館を有し、北海道の玄関口ともいえる場所。道央にある札幌は多くの観光施設があり、雪まつりなど大きなイベントも盛んです。 食材の宝庫とも言われる北海道だけに、新鮮な魚介を使った海鮮丼や北海道遺産に指定されているラーメンとジンギスカン、札幌のスープカレー、帯広の豚丼、日本のウイスキーで有名なニッカウヰスキーなど、数えきれないほどグルメを楽しめます。

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