全国の窯元スポット一覧

  • 九谷光仙窯
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    4.0
    28件の口コミ
    旅行/観光
    石川県金沢市野町5-3-3
    石川県を代表する伝統工芸「九谷焼」の窯元で、明治3年(1870)から続く老舗。成形から素焼、本焼、上絵付まで全て手作業で行っており、古九谷や再興九谷の技法を今なお守り続けている。工房では製造工程の見学ができるほか、自分だけの作品を製作できる絵付け体験も受付。窯の作品が数多く並ぶ展示室もあり、伝統様式のものから日常使いのものまで販売している。最寄は野町駅。

    北鉄利用の為、片町から野町に向かって歩いている時に偶然見つけた「光仙窯見学無料」の札。 乗車までにはまだまだ時間があるので「渡りに船♪」と伺ったが、こちらが思っていた自由見学ではなく案内の方がずっと付かれる形態でいささか気が重い、特に何度も絵付けを勧められたりするのには閉口(「私は陶芸をしておりますので申し訳ありませんが結構です」とお断りしても)。 しかし、主催者側からすれば‥ご尤もな話でボラン...

  • 伊賀焼窯元 長谷園
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    4.0
    16件の口コミ
    旅行/観光
    三重県伊賀市丸柱569
    天保3年(1832)の創業以来、伊賀焼の文化と技術を継承してきた老舗窯元。創業時から昭和40年代(1970年代)まで稼働していた16連房の「登り窯」は、国の有形文化財として登録されている。大正時代に建てられた「大正館」は、2000年代まで実際に事務所として使われていた。当時の電話や金庫などをそのままに、現在は大正ロマンを堪能できる休憩コーナーとして開放している。

    ゴールデンウイーク恒例の窯出し市。今年から案内はハガキでなくメールで。かまどさんは家に2合、3合、5合の3つ。ヘルシー蒸し鍋、ふっくらさん、浅漬器、土鍋もあり、料理を楽しんでます。伊賀焼の器も増え、食事も楽しい。すごい人ですが、器や料理が好きな方にはおすすめです。

  • 香蘭社 有田本店
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    4.5
    34件の口コミ
    旅行/観光
    佐賀県西松浦郡有田町幸平1-3-8
    明治8年(1875)に創立された陶磁器メーカーで、世界各国で受賞歴をもつ有田焼の名窯。白く硬い生地に華麗な文様を施した同社の製品は、「香蘭社スタイル」とも呼ばれ高い評価を得ている。ショールームでは、同社を代表する美術工芸品から宮内庁の御用品などを展示しているほか、万年筆や食器など日用の商品を多数販売。ワンランク上のお土産や贈り物を探す場としても利用できる。

    有田焼の里、有田は、国道の北側を走る旧道沿いに、古い町並みが残っていました。その旧道沿いに、香蘭社の有田本店がありました。 旧道沿いに香蘭社の古くて素敵な建物が建っていて、門のようなところから内部に入ると、中庭のような場所に数台分の駐車場がありました。そこから、旧道沿いに建つ本店へと向かいました。 さすが、香蘭社の本店ですね。有田焼のお店の域をはるかに超えていて、有田焼の美術館のようなんです...

  • 温泉津 やきものの里
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    4.0
    8件の口コミ
    旅行/観光
    島根県大田市温泉津町温泉津イ22-2
    島根県大田市温泉津(ゆのつ)町の特産品、温泉津焼の概要を知ることのできる「やきもの館」と温泉津焼を継承する3つの窯元で構成されている。やきもの館の入り口にある日本最大級の登り窯は要チェック。

    石見焼の焼き物が有ります。昔は北前船ではんど(甕)が日本海沿いに北海道まで多く運ばれました。石見焼のはんどの痕跡は越前海岸や昔の北目船の船の館に必ず有ります。

  • 幸兵衛窯
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    4.5
    10件の口コミ
    旅行/観光
    岐阜県多治見市市之倉町4-124
    文化元年(1804)開窯の窯元。人間国宝・加藤卓男氏のペルシア技法を駆使した作品や、7代目・加藤幸兵衛氏による現代的作風の陶磁器を制作販売している。30余名の熟練職人らが作る幸兵衛窯の器は赤絵や織部、志野など多岐にわたり、いずれも機械生産にはない豊かな味を演出していると評判だ。代表作を展示するギャラリーや陶芸教室が楽しめる作陶館、コーヒーとともに陶額作品を鑑賞できるサロンなども併設している。

    1804年に、初代加藤幸兵衛により開窯された、幸兵衛窯。 本館には、人間国宝の六代加藤卓男の作品が、数多く展示されている。 古代ペルシャ陶器に魅了され、滅び去った幻の名陶ラスター彩の復元に、生涯をささげた陶芸家だ。 ラスター彩の魅力は、その神秘的な輝き。 金を施したような色彩と、緻密なデザインが素晴らしい。 ラスター彩以外にも、緑・黄・白・褐色などの、異なった色釉を流しかけるペルシャ三彩。 吸い...

  • 湯町窯
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    4.0
    11件の口コミ
    旅行/観光
    島根県松江市玉湯町湯町965
    松江市は江戸時代から続く焼き物の産地。昭和に入ってからは、民藝運動家の柳宗悦やバーナード・リーチらから影響を受け、西洋の趣を取り入れた陶器が多く作られてきた。エッグベーカーで知られる「湯町窯」では、美しく使い勝手のいい器に出合える。

    民藝ファンなら、たまらない器ばかりで、ちょっとした美術館並み。バーナードリーチなんかは手が届きませんが、これなら庶民でも楽しめます。もし機会があれば、手軽なものを手に入れるのがおススメです。数年使えば愛着がわくかも?ですね。とりわけ手にしてかつ口にするカップ、湯吞がおススメです。ほっこりと暖かい魅力が良く伝わります

  • 伊豆こうげん窯
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    4.0
    9件の口コミ
    旅行/観光
    静岡県伊東市八幡野1306-137
    伊豆急行「伊豆高原駅」から徒歩約15分。初心者でも気軽に陶芸体験ができる工房。土の塊から世界でたったひとつの自分だけの作品を作ることができる。1kgの粘土から、茶碗やビアマグなどの小物なら2個、大皿なら1枚ほどが作れる。釉薬は6種類から好きなものが選べ、スタッフの手で焼き上げた後は指定の場所まで郵送してくれる。慣れてきたら、手びねり、電動ロクロ、絵付けに釉かけなど少しずつ難しい作業や作品作りにも挑戦できる。

    みなさんの口コミ通り、楽しい先生の元、陶芸体験できます。 何を作りたいかをまず聞かれ、そのおおまかな作り方をレクチャーしてもらって 即ねんどいじりスタート。 いい意味で、うんちくや細かい指導なしに自由にやらせてくれます。 失敗しても思い通りにならなくても、ギャグを交えながら修正してくれます。 あっという間の2時間弱、最後に希望の色を決めて配送手続きをして終了。 約2か月後の焼き上がりが楽しみです...

  • 丸尾焼
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    4.5
    7件の口コミ
    旅行/観光
    熊本県天草市北原町3-10
    弘化2年(1845)創業の、ギャラリーと工房が隣接する窯元。歴史の深い窯元ながら、「生活空間をより豊かにする日用の器」というコンセプトのもと、現代の生活にすっと馴染むモダンなデザインの作品作りを手掛けている。機械による大量生産を一切行わず、すべての作品を習熟した手作業で仕上げているのが特徴だ。ギャラリーでは丸尾焼の作品の他、個人制作の作品も常時展示している。

    特別丸焼きを購入したくてこちらに来たわけではなかったのですが、窯元なので、ちょっと見てみたいと思い立ち寄りました。値段は結構しました。観光地に窯元があると立ち寄るのですが、それぞれ風情があっていい感じですね。こちらも見るだけでしたが、ちょっと気分良かったです。

  • 畑萬陶苑
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    4.5
    7件の口コミ
    旅行/観光
    佐賀県伊万里市大川内町乙1820
    かつて鍋島藩窯として優品を焼き続けた大川内山の窯元。昭和元年(1926)の創業以来、作り手から使い手へと思いを込めた伊万里鍋島焼を作り続けている。直営店には製造工場とショールームを併設。革のような質感と光沢が美しい「キュイールデザイン」や光を透す特殊陶土を施した「レジェシリーズ」などの作品を、実際に手に取ってから購入できる。希望者には工場見学の案内も行っている。

    数ある大川内山の窯元の中では個人的に一番好みの焼き物を製作されています。透かし彫りや鍋島・青磁などモヨギ色が素晴らしい上絵の具の陶磁器がありますが、今でも製作されているかはわかりませんが、昔に素晴らしいと思ったのは上絵具の白盛で焼かれた梅の作品が素晴らしかったです。 風鈴まつりでは店舗入口上に伊万里焼の風鈴が飾られていました。

  • 株式会社津軽金山焼
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    4.0
    7件の口コミ
    旅行/観光
    青森県五所川原市金山千代鶴5-79
    1985年(昭和60)に五所川原市で始まった「津軽金山焼」は、金山大溜池の粘土を原料に薪窯で焼き締める陶器製造を行っている。窯は数基あり、使用頻度が高いため78年で新たに造られる。作品作りは粘土の精製から始まり、焼き上がりは窯詰めの技術に左右される。窯焚きは月45回、24時間3交代制で行われている。

    5月の連休で帰省した時にかならずのぞきます。ちょうど陶器まつりをやっていて、半値でお買い物ができるコーナーがあります。地元の土を使った、味のある陶器。焼きあがった色や模様はまさに1点もので、あーだこーだと探していると時間がたつのを忘れてしまいます。独特の風合いからか、お皿はお皿として使う以外に、いろいろな使い方があるかも?と想像力が刺激されます。漬物を盛ったらぜったい映えるよね!という小皿から、普...

  • 沈壽官窯
    旅行/観光
    鹿児島県日置市東市来町美山1715
    美山にある「薩摩焼」の歴史ある窯元で、陶芸家・沈壽官は現在15代目となる。「白薩摩」という美しい白い器が代名詞であり、建物内では歴代の代表作品や資料展示、白薩摩などの販売も行っている。そのほか「ロクロ室」では、窓越しに作業風景を見学することができる。
  • 一翠窯
    旅行/観光
    沖縄県中頭郡読谷村字長浜18
    中頭郡読谷村字長浜にある陶器の窯元。読谷村で沖縄伝統のやちむん「壷屋焼」の技術を学んだ新鋭の陶芸家・高畑伸也氏の工房で、ギャラリーも併設している。格子やドットなど、モダンな色使いの意匠があしらわれた食器などの作品を展示販売。
  • 川平焼 凛火
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    4.5
    3件の口コミ
    旅行/観光
    沖縄県石垣市川平1216-60
    石垣市川平にある陶磁器の窯元。石垣島の粘土を原料とした食器やシーサーなどの焼き物の製作を行っている。また、陶芸体験も実施しており、手びねりやろくろでの器作りや、オリジナルのシーサー作り、琉球ガラスのアクセサリー作りを体験できる。

    シーサー特大サイズを家族で作りました。 ボディはあらかじめ先生が作ってくれて、顔の作り方を簡単にレクチャーしてもらった後に自由に作れるスタイルでした。細かいことは言われず、ポイントだけ教えてくれる感じだったので、のんびり楽しめて良かったです。また、粘土なので小学校2年生でも問題なく楽しめました。体の部分を作ってもらっているおかけで、上手・下手にかかわらず、出来映えは結構良くなります。 ちなみに、顔...

  • TSUBO-BUN(旧文五郎窯)
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    4.0
    1件の口コミ
    旅行/観光
    滋賀県甲賀市信楽町長野1087
    信楽(しがらき)で人気の「文五郎窯(ぶんごろうがま)」が、2023.11.1より新ブランド「TSUBO-BUN」に名称変更。モノトーンを基調としたシンプル&モダンな器は、和食にも洋食にもあい、使い勝手も抜群だ。

    ここでは信楽の窯元散策路にある窯元のひとつである文五郎窯の作品を購入することができます。文五郎窯の器はどれもデザインがシンプルで美しく、和食でも洋食でも日常の食卓に使いやすそうなものばかりでした。 窓の外にそよぐ竹林を活かした作りの美しいギャラリーです。

  • 宗陶苑
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    4.5
    2件の口コミ
    旅行/観光
    滋賀県甲賀市信楽町長野1423-13
    甲賀市信楽町長野にある信楽焼の窯元。山の斜面の地形を利用した全11室、長さ30mに及ぶ日本最大級の登り窯を使用し、信楽焼を制作・販売している。また、陶芸教室や手造り狸教室も開催(要予約)。

    お忙しい中、無料で案内して下さいました。信楽で現在ものぼり窯で焼いているのはこちらだけとか。1300度で7日間から9日間火を焚き続けるとか。圧巻です。作品も素敵でした。手造り教室もありました。

  • 益子焼窯元つかもと
    旅行/観光
    栃木県芳賀郡益子町益子4264
    創業150年を超える益子焼最大手の窯元。豊かな自然に囲まれた4000坪(1万3223平方メートル)もの敷地に、自社の益子焼をはじめさまざまな益子焼を扱うショップ、アートな益子焼作品を展示するギャラリーから陶芸体験教室用の建物が並ぶ。お気に入りの益子焼を見つけたい。
  • 萩焼窯元 天龍窯
    旅行/観光
    山口県萩市大字椿東3162-4
    松陰神社から車で3分ほどの距離にある萩焼の窯元。 昭和48年(1973)の創業以来、「萩の七化け」とうたわれる色合いが特徴の萩焼を作り続けている。独特の色合いは貫入と呼ばれるひび割れに茶渋などの色素が溜まることで色が染まったように見えるもの。器そのものの色合いは変わらないが、年月をかけて少しずつ全体に染まっていくことからその状態を「器を育てる」と称することも。器から飾り物まで幅広い萩焼を揃えた店舗には陶芸体験ができるスペースも隣接している。
  • 一陽窯
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    3.5
    2件の口コミ
    旅行/観光
    岡山県備前市伊部670
    備前市伊部の山陽道沿いにある備前焼の窯元。店舗と窯場、工房が併設されており、土作りやロクロを使った成形、また春と秋の年2回の窯焚きの際には窯詰めから窯出しまで、備前焼の製作過程を見学することができる。

    伊部駅から徒歩5分ほど。伊部駅から備前焼のお店が並ぶ通りに入ったところなあります。大きめの店舗で、普段づかいできる器がたくさん販売されています。このあたりにはたくさんお店が並んでいますので、見比べながら好みのものを購入できます。

  • 隆太窯
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    3.5
    2件の口コミ
    旅行/観光
    佐賀県唐津市見借4333-1
    唐津の見借の里山 ウバンフツクラ(姥の懐)にある窯元。昭和36年(1961)朝日新聞社主催第10回現代日本陶芸展にて、陶彫「双魚」第一席受賞、また昭和60年(1985)日本陶磁協会主催の現代陶芸選抜展賞を受賞した「中里 隆」氏の窯元で、現在親子三代で製作している。見学もできるので事前に問い合わせよう。

    宿で知り中里健太作陶展をみに隆太窯へ。唐津駅からタクシー1500円程。駐車場あるので車で行ってもOK。作品も販売しておりクレジットカード使えます。

  • 窯元 流紋焼
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    5.0
    1件の口コミ
    旅行/観光
    福島県大沼郡会津美里町字川原町甲1933
    大沼郡会津美里町川原町にある窯元。窯の中で熔け流れた釉薬が描く再現不可能な模様が特徴の会津の焼物「流紋焼」を制作している。所要時間約20分で無料の工房探訪を実施しているほか、流紋焼の展示即売や特産品の販売も行っている。また、手びねりや絵付けで自分だけの器を作る陶芸体験も実施している。

    会津本郷陶磁器会館でいろいろな窯元の作品を見てからこの流紋焼窯元に行くことを決めました。寒色系の色調に惹かれます。特に緑色と紺色系の発色が素晴らしいです。しかもこちらは磁器になります。器と器が当たった時に金属系の高い音が出ます。釉ののり方も好きで、常に普段使いで器を求めるのでズバリ決まりです。工場内はすべてを見学でき、細やかな作品作りの精神が伝わってきました。

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